皆さんはゲームセンターについてどのようなイメージがあるのでしょうか?

 

 一昔前は一般的には不良のたまり場、最近では女子高生がプリクラをとる場所や大型の体感ゲーム機遊ぶ場所といったイメージをする方が多いかもしれませんね。 そのようなイメージから若者中心の遊び場だと思ってる方が大半を占めてるかと思います。

 

確かにそのような一面もありますが、最近のゲームセンターはなんと高齢者も多く遊んでいるのです!でも、ゲームセンターの格闘ゲームや体感型ゲームをバリバリプレイしている高齢者の方が多くいるとは思えないし、プリクラを取るというイメージもないですよね。 では一体ゲームセンターで高齢者は何を遊んでいるかというと、答えは格闘ゲームでもプリクラでもなく、メダルゲームです。

 

なぜお年寄りたちがゲームセンターでメダルゲームを遊ぶかというと、パチンコ産業の衰退と密接に絡んでいます。 パチンコは一昔前まで大衆娯楽でした。今では考えられませんが、大人の大半がパチンコ屋に足を運んでいた時代、サラリーマンから高齢者のお年寄りまで皆パチンコ屋で遊んでいた時代もありました。

 

しかし、パチンコはギャンブル性が高くなりすぎ、一回の遊技代はお小遣いの範疇ではなくなってしまいました。その結果、客離れが起きてしまい、ますます一人あたりの還元率を減らすことを余儀なくされています。 その結果、もはや高齢者が年金で気軽に遊べるような娯楽ではなくなってしまったのです。

 

そこで、高齢者の娯楽の代替として頭角を現し始めたのがゲームセンターのメダルコーナーです。 メダルゲームはパチンコに比べれば安く遊べ、コストパフォーマンスが高いですし、複雑な操作もありません。メダルが余ったらメダルバンクに預けいれることにより次の来店時に使うこともできます。 現金を投資せずに何年も遊んでいる人もいるくらいです。もっとも、そこまで上手い人は珍しいですが、お年寄りも安心して遊ぶことは確かです。

 

そうした状況を受け、近年のメダル落とし等の定番ゲームはパチンコのような凝った演出を多く取り入れています。

 

例えばSEGAの100&メダルGINGAAAN!!こちらの機種はプラネットラッシュ!(継続率90%)という機能を搭載しています。 これはパチンコを打たない人にはピンと来ないかもしれませんが、いわゆる確変継続率○%と同じような機能ですね。

 

他にもSEGAから出ている北斗の拳 BATTLE MEDALこれはパチンコ屋の定番機種、北斗の拳とよく似ていますね。

 

このように多くのメダルゲームにパチンコの影響が現れています。 メダル専用機種以外にも、パチンコ屋さんの型落ちのパチンコやスロットもメダルゲームで多く遊べますね。中にはパチンコ屋ではもうお目にかかれない古いお宝機種があったりしますね。

 

私はマジックカーペットという古い羽根物がおいてあり、時間を忘れて遊んでました。

 

パチンコ系やメダル落とし系以外にも様々なバリエーションがあります。SEGAの定番競馬ゲーム、StarHorseでは競馬の予想をすることや、馬主になり馬を育てることも可能です。 わざわざ交通費を使い、電車を乗り継いで、地方の競馬場に足を運ばなくても本格的なレースが気軽に楽しめますね。

 

他にはカジノのように遊べるゲーム機もあります。セガネットワークカジノクラブVer.3 こちらはカジノで定番なテキサスポーカーやブラックジャック、麻雀等が気軽に遊べます。 こちら残念ながらは2016年の4月にサービス終了となってしまいましたが、多くのファンがいた機種なので是非復活して対戦者との駆け引きを楽しみたいものです。 また、メダルコーナーはある種の社交場的なものにもなっています。ゲームセンターに通う人は常連が多く、ふとしたきっかけで知り合いになったりします。

 

やはり人間同じ趣味の人とは交流したくなりますし、仲間と遊ぶほうが孤独に遊ぶよりずっと楽しいですからね。メダルコーナーですと、メダルを共有できるわけです。 パチンコ屋も同じように高齢者の社交場的な側面も持っていたりしますが、やはり金銭的な意味でパチンコを打つこと自体が敷居が高くなってしまっています。 同じようなことができるなら、メダルコーナーで十分といった人達が多くなってきているようです。

 

また、日々メダルゲームは進化しております。SEGAの最新メダル落とし機種バベルのメダルタワー(2016年3月~稼働)はなんと、前代未聞の最大1000枚!30センチのメダルタワーが一気に崩れる大迫力となってます。 もちろん液晶の演出も最新のものになっていますが、メダルゲームはアナログ面のインパクトがとても大事。一気に1000枚のメダルタワーが崩れてくる衝撃は必見です。 このようにゲームセンターは日々変化しています。

 

スマホゲーや家庭用ゲームがあるからと足が遠のいている人もたまには足を運んでみると新しい発見があるかもしれませんね。