出かけようとすると
「あんだ、どごさいぐの?郵便局にいぐんだすぺ?」
なんで郵便局って決めつける?
「あんだのともだぢのすずきさん。
おらいの別家のさとうさんにうぢ(家)かしてだんだげっど
娘(みかちゃん)帰ってきて使うがら ででってけらいんって言われだんだって。」
「へ~そうなんだ。」
すずきさんは隣町に家を買って引っ越し
もともと住んでいた一戸建ては貸家にしていた。
「娘さん、結婚して旦那さんと帰ってきて住むんだべおんねぇ」
「え?みかちゃん結婚したの?」
「しらねげっとも」
知らないのになんで結婚したとかいうの?
もう、妄想が過ぎる。
適当すぎる。
妄想を通り越して嘘じゃん。
ちなみにすずきさんちはいまだに誰も住んでいません。
炊飯器の前に立つ私。
炊飯器にハエが止まっていた。
炊飯器あったかいからなぁ。と思いつつ
ハエはよろしくないと思い、実母に向かって
「ハエいるよ!」
「え?ごはんたげでないの(炊けていないの?)!?
はぁ・・・
なんでそう聞こえる?
人の話聞いてないでしょ?
こういうイライラが募って話もしたくなくなるのだ。