冥王星が乙女座(1958〜1971年頃)生まれの人 | ファンキーの部屋

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哲学的視点で占い師してます。メタ認知的内観を習慣にしてます。

1957年7月〜1971年11月頃(ヘリオですが、ジオもほぼ同時期)の生まれは、
冥王星「乙女座」時代になります。
(正確に見るにはホロスコープだしてね)

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この世代の方の魂の特徴は、自己イメージとか集団意識の思考とかの投影が強い。
漠然とした外の世界に対して、「特定なものをみる」ので、それ以外を見ないという選択に無意識になりやすいんですね。

簡単にいうと、自分がイメージしていることに沿うものを見ようとするので、物事の判断(二極性、差別化)が強いかもしんない。

この世代の人の特徴は、こだわりが強いです。
いつもどことなく緊張感もあったり。

他者への貢献という形で魂を進化させようとするので「仕事」を通じて、この世界の全体性に貢献しようとする人も多いですかね。

自己分析、自己鍛錬に熱心ですが、それは自己イメージにそぐわないものを徹底的に排除しようという無意識がベースにあります。
目の前の現実にしても、精神、感情、知性、いずれにしても「完璧に」「正しく」を求めます。

現在や未来に対して、常に「何かを変えなければ!」という思いがあるし、過去に対しても「あれは正しかったのか」「間違ってなかったかな」とか、そういう記憶も握りしめちゃったり。

これらは、自分の中の「こうあるべき」の基準なんですけど、なんかいつも後悔というか、自分の軽率な行動や誤りを自分自身で裁いてしまうんですね。
容赦なく、自分の欠点や欠陥を分析して、徹底的に自分を追い込む…みたいな。

で、自分はまだまだ不十分だとか
自分には価値がないとか思っちゃう。
これにもまた、自分がするべきことをしてない!みたいな変な罪悪感持ったりね。

不足感が強いのに、自分では「やってる感」も持ってるから、不自然な謙虚さがあったり。
なんだか人生が複雑化しちゃうのがこの世代の特徴です。


この世代の方は、特に「罪滅ぼし」的な無意識を強くもっているのではないかと思うんです。

その償いが、他者への貢献 みたいなことに反映されちゃったりします。あと、孤独感も強いと思います。

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んじゃ、どうしたらいいん?というとこですが…

自己概念とか、感情的な壁とか、壊していくといいです。自分が「見ているもの」以外にも意識を向ける。

分析やめる。
シンプルになる。

「自分の力」ではなく、自分の力ではどうにもならないことがあることを知り、自分の内側の空白を埋めてくれるものは、外にはないと理解すること。

目の前に集中し過ぎて、現実にとらわれているときは、視野の狭さを精神世界的な視点が補ってくれるよ。

とにかく目の前でなく、全体をみる。

外の世界や他者に対しての義務や責任で、自分の価値を試そうとしないこと。