クイーンの3枚目のアルバム「シアー・ハート・アタック」に入ってる曲です。
数あるクイーンの名曲の中に埋もれてしまって、あまり知られてないかもしれませんが、
私のとっても好きな1曲ですラブラブ

ロックではないです。ジャンルで分けると、たぶん「ディキシーランド・ジャズ」に入るんじゃないかなはてなマーク

完成度が恐ろしく高いです。これ以上は練りたくても練れません。
バンジョーもコーラスもドラムも適材適所。
ヴォーカルは語り過ぎない、ちょうどいい長さで美しい。
素晴らしい曲だと思います。

ただ、この動画、最後のシンバルの軽い「チャッ」という音が欠けてます。
これしかなかったんです( p_q)

で、リロイ・ブラウンが誰なのかと言うと…

ジム・クロウチという人の「リロイ・ブラウンは悪い奴」という名曲があります。
どのくらい悪い奴かと言うと、32口径のピストルを持ち歩くぐらい悪い奴です。
この曲がヒットした直後、ジム・クロウチは事故で亡くなってしまいます。

そんな悪い奴をフレディは「帰ってきて」と呼んでるんです。
帰ってきて欲しいのは、実は「リロイ・ブラウン」じゃなくて、ジム・クロウチなんじゃないかな。

私が帰ってきて欲しいのはフレディとマイケルですけど……

もう1曲



今年の7月にブライアン・メイが歌ったLOVE OF MY LIFE
白髪のブライアンが弱弱しくギター1本で歌いだすと、会場の観客が助けます。
まるでフレディが生きてた頃のように、客席が一丸となって、歌い上げます。

フレディがいないんだなぁという実感がいやでも増してきます。

ちょうど、This Is Itのダンサーが来日しての公演で、真ん中にマイケルの姿を探してしまったように…

フレディとマイケル、どこか遠いところで、未完成のデュエットソングに取り組んでるのでしょうか。