ユーコ・スミダ・ジャクソンさんの「JACKSON」読みました。
じっくり読んでも1時間弱で読めます。今はやりの厚くて軽い紙を使ってるのかな?

ユーコさんは、書類選考で選ばれた500人のダンサーの中からさらに選んだ7人に入り、マイケルが踊ってる姿をビデオで見て、たったひとり選ばれたデンジャラスツアーの女性ダンサーですドキドキ

THE WAY YOU MAKE ME FEEL、イタリアでは観客につられてマイケルもユーコさんもアグレッシブになっちゃったそうです。
本で勧めておられたそのモンツァの映像も上がってるんですけど、きれいじゃないし、マイケルを捕らえ損ねてたりするので、もう1日のほうのイタリアのライヴ映像を。





ユーコさん、いろっぽいですラブラブ
どっちかというと、男性的なダンスをする彼女ですが、このときはフェロモンばしばしですねキスマーク

宇宙服を着てロケットから飛び出すマイケルの替え玉は、ひと飛び250万円だったそうです。
こーゆー、値段モノは忘れない、ビンボのしみついたワタシあせる

ユーコさんはずっと、なんで自分が選ばれたのかとマイケルに聞きたかったそうです。
でもとうとう聞けなくなっちゃいましたしょぼん

その代わりに、あのトラヴィス・ペインが答えてます。

「ユーコが最高だったから選んだんだ。当然だ。まったく当たり前のことだよ。ユーコと踊ってるときのマイケルの顔を見れば分かった。ユーコはマイケルが歌の中で描いてる女性像なんだ。「Dangerous」の「彼女は僕に近づいてきた」というくだりもそうだし、「Liberian Girl」もそうだ。ユーコはマイケルが心に描く女性像の多くを体現していた。
猫のようにしなやかで、アフリカ的要素も備えていて、モデルのようでもあった。それがないまぜになって、ただ素晴らしかったんだ。マイケルにとって、君はすべてを兼ね備えた存在だった。見ていてそう思った」

大絶賛ですね。
マイケルの理想の女性だったんですね、ユーコさんって。

THIS IS IT ではジョークを言ったりアメなめたりリラックスしてるけど、デンジャラスのときって、もっと硬かったみたいです。
子供を3人育てたからかな、マイケルが変わったのって。
ユーコさんも、マイケルがなにか食べてる姿を見たことがなかったらしいですね。

てんさんが指摘しておられた「ダイアナ・ロスのくだり」
ワタシは納得しました。ダイアナの内面って、ときどき見えませんか?
わかる気がする。

ユーコさんの半生は、まさに本にするにふさわしいです。まだ読み足りないくらいです。
マイケルとのことが半分以上書かれてます。それも期待を裏切りません。



マイケルが足をネンザして座って踊った「Remember The Time」、あの日のことも詳しく書かれてます。
時々ヒヤヒヤします。
ユーコさん自身も怪我には泣かされました。
ダンサーにはつきものなんですね。ショック!