ネットニュースは何ヶ月かで削除されてしまうこともあるので

記録のため転載させていただきます。

 

問題があるようでしたらこの投稿は削除します。

 

 

 

 

 

以下

 

関西NEWS WEB さんより転載

 

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200605/2000030656.html

 

住宅に 多数の犬猫死骸 警察捜査

06月05日 15時40分

 

京都府八幡市の住宅で、犬や猫、数十匹が死んでいるのが見つかりました。
家を管理している女性は、犬や猫を預かるボランティアをしていたということで、警察は5日、住宅を捜索して無理な飼育をしていなかったか調べています。

捜索を受けたのは、京都府八幡市にある50代の女性が管理する住宅です。
3日、この住宅を訪れた動物保護団体のメンバーからの通報を受けて警察が捜索にあたった結果、室内にふんやごみなどが散乱し、犬や猫、数十匹が死んでいるのを確認しました。
この家を管理している50代の女性は、長年、野良犬や捨て猫を預かるボランティア活動をしていたということですが、山城北保健所によりますと、2年ほど前から、犬や猫の鳴き声や悪臭がするなどの苦情が近所の住民から複数寄せられ、職員が数回訪問し、指導にあたっていたということです。
近くに住む元自治会長の男性は、「犬の鳴き声が続いたり、悪臭がひどかったりしたと聞いている。多数の飼育を受け入れたものの、十分に飼育ができない状態に陥っていたのかもしれない」と話していました。
警察は、動物愛護法違反の疑いで女性から事情を聴き、預かった犬や猫に十分な餌を与えないなど、無理な飼育をしていなかったか調べています。

【動物保護団体“「多頭飼育崩壊」に”】。
八幡市の住宅では、犬や猫などを複数、飼う「多頭飼育」が行われていました。
3日、この住宅を訪れた動物保護団体のメンバーの川田絵梨佳さんは、「家の中にはふん尿が天井まで積もっていて、2階には白骨化した犬や猫の死骸もありました。なぜこの人に預けてしまったのだろうと、怒りと悲しみがこみあげてきました」と話していました。
そのうえで、「周囲からの依頼を断れず、犬や猫の保護を受け入れ続けていった結果、きちんと飼育できなくなり動物虐待につながるケースもある『多頭飼育崩壊』につながってしまったと思われる。このような事態を防ぐためにも、飼い主は飼育にどこまで責任が持てるかをしっかり考えることが大事だと思う」と話していました。
環境省のまとめによりますと、「多頭飼育」をめぐって、平成30年度に全国の自治体に寄せられた苦情は少なくともおよそ2000件にのぼっていて、悪臭や騒音で周囲とトラブルになったり動物虐待につながったりする「多頭飼育崩壊」の問題が各地で相次いでいます。

 

~転載以上~