布団で横になっていた眞人は先日、父に言われたことを考えていた。
「目標が大きければ大きい程、より努力をしなけ ればならない。
お前は今まで何となく仕事してきただけで目的を達成するために
努力をしてない。」
3日前、父に金を借りに行った。
株で信用取引で失敗して街金とサラ金から660万の借金をしたのだった。
当然ながら初めは借金の申出を断った父であったが普通のサラ金だけ
ではなかったので今後の利息を考え貸さなければ眞人の今後に大きく
影響することは明白だったので渋々了承した。
眞人は34歳になる。
家族は両親、姉の4人家族で姉は結婚して子供もいる。
眞人は10代の頃から実家を出て現在は独身だが同棲している。
幼少の頃から我が強くガキ大将タイプだった。
小学生時代は野球やサッカーなどスポーツを盛んにしていた一方、
年上の小学生や中学生と一緒になってタバコを吸っていたりもした。
両親は厳格であったが男ということもあって姉に比べると比較的自由で
あった。