さくらんぼ



私が30歳後半で 生まれてはじめて本格的に法律の勉強をスタートしたとき、

「暗記する」という体の機能は、非常に低下著しきものがありました A=´、`=)ゞ


当時、法律の勉強は私にとって非常に新鮮なものでした。

自分の将来の自由と可能性にわくわくしながら勉強を始めたものです。

(まぁ、もちろんチンプンカンプンでしたが・・・汗


まだ子どもは小さかったし、嫁さんの体の調子もよくなくて

家では育児と家事も手伝っていましたから、

仕事から帰って、あまり勉強できませんでした。


しかしその分、会社の空き時間に勉強していました。

これが合格した最大の要因だったと思いますが

仕事しながら勉強するというのは、今思い出しても とても苦しいものです・・・ガーン

休憩中や食後のまったりできるひと時も すべて勉強です。

立ちながら、歩きながら 夜中でも早朝でも 

会社では ひたすら勉強してました。



「行政書士になって会社を辞める」

「困っている人の役に立つ やりがいのある職業に就きたい」

その一心です。


左手の甲には、毎日試験日までの残り日数を書いていて

気が緩むと必ずその数字を見て気合を入れていました。




昨日、受験時代のノートが机から出てきました。

表紙をめくると、いきなり当時の決意表明のような?

心が折れそうになった時に読むことにしていた文章がそこにありました。


きれいごとの文章は何も無く

当時の職場で感じたそのままの 自分の悔しかった思い・・・

将来合格して何をしたいか、という夢が殴り書きされていました。


合格して 見返してやる!

という「怒り」を勉強の最大のバネにしていた自分がいます。


だからこそ、孤独の中でもひたすら勉強できたのだと思います。


将来、人のために役立つ仕事がしたい

という、きれいな目標だけでは自分は合格できなかったでしょうね。



そして、もちろん嫁さんの支えがありました。

苦労をかけたねぇ~

あっ、今も いろいろ苦労かけてます・・・(^o^;)

もう少し付きあってちょうだいね にひひ



       ラーメン