ペタしてね


昨日、リアルにゃんことは遭遇しなかったけど、別なにゃんこ体験をしたと書きました

それは何かというと――今月16日の日曜日に知りました、『猫の本と古本と雑貨と』という、フェアに行ってきたのです。

夢野みさをの“風の贈り物”-ヒナタ屋4階・フェアチラシ


気にはなっていたものの、時間、そして、これまでこのようなカフェに行ったことがないということで、気後れしていたんですね。

でも、もう終わってしまうということもあり、勇気を出して行ってみることにしました。

その前に、図書館で読売新聞5月8日付けの夕刊を図書館でチェックしていました。何かというと、3面にあった「ぶらり食記」で、「カフェ・ヒナタ屋」が取り上げられていたのです。「飽きの来ないカレー」と題された文章の中で、「カフェ・ヒナタ屋」の「チキンカレー」が、「あっさりしていて飽きがこない」と紹介されています。公式サイトのメニューでは800円となっていますが、この記事中では、ランチ750円とあります。それでは、ランチタイムと思われる時間に行って、チキンカレーを食べよう。そう考えたんですね。

さて、中央線で御茶ノ水駅に向かい、そこから坂を下って、一路、カフェ・ヒナタ屋へ。

大通りから少しわきに入った小道に、入口はあります。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋01


中に入ってみると――

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋02


ちょうど、ランチタイムですね。11時半~14時が、ランチタイムの模様。

ふと壁を見ると、こんなものが貼ってありました。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋03


こういうスープでもあるのかと思いきや、これはのチラシであったと、上に行ってから気付いたわけですが(苦笑)。

古ぼけた感じの少し急な階段を上ると、これまた少し古ぼけたエレベーターを発見。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋04


とりあえず階段で上に行きます。

すると、階段にメッセージがあることに気づきました。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋05


「噂のエレベーター」? いまのかな?何て思いながら階段を上り――

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋06


今度は、エレベーターのところに貼り紙が。

どうやら、これは扉を手動で開ける、いまでは珍しいタイプのエレベーターなんですね。

まあ、もうすぐですから階段で。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋07


またしてもメッセージが貼ってありました。

これを越えると、もうすぐカフェ・ヒナタ屋です。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋08


夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋09


お、ありましたよ。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋10


扉を開けると、そこは小さなカフェでした。

女性店員の出迎えを受け、フェアを見にきた旨を伝えつつ、「チキンカレーをいただけますか」というと、逆に「よろしいんですか」と。別に、飲食はせずにフェアに参加するのもよかったみたいです。ただ、私はここのチキンカレーにも興味を抱いていたので、よろしくお願いしますと。

写真撮っていいですかと尋ねると、お客さんが入らないのならばと言われたので、もちろんと返し、何かに使うんですかと聞かれたので、ブログにと答えました。これがそうです^^;;

入ってすぐのところに絵本があったりするんですが、右手側には、メインの展示が。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋14


この中には、すでに私が持っているものもありましたが、初めてみたものなど興味深いものがいろいろ。数冊パラパラめくりながら、雑貨なども鑑賞。これらは、販売もされているようです。

ここで、どちらで食べますかと聞かれたので、目の前にあったテーブルでと言って、着席。左手にも棚がありました。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋12


夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋13


こちらにも、本とか雑貨が展示してあります。

一番上に置かれていたものが可愛かったので、思わず寄ってみました。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋16


にゃんこが読んでいるのは豆本ですね。けっこう精巧に出来ています。

また、この棚には猫毛フェルトで作られた雑貨も展示されていて、なかなか興味深かったです。いろいろ調べると、猫の毛は大量に抜けるもの。それらはゴミになるわけですが、ただ廃棄するのではなく、このように再利用できれば、素晴らしいですね。いずれ、猫を飼うことができたらやってみたいな、なんて思っちゃいました。

そうこうするうち、まずはサラダが、そしてチキンカレーが運ばれてきました。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋11(チキンカレー)


パッと見、スパイシーな感じのカレーで、私が好きそうなタイプみたい。ライスに薄切りポテトが刺さっててオシャレですね。

さっそくいただいてみます。

夢野みさをの“風の贈り物”-カフェ・ヒナタ屋17(チキンカレー)


ルーはさらっとした感じなんですが、程よく辛く、チキンも柔らかくって、ものすごく美味しいです!

ここのところ、外食でのカレーはゴーゴーカレー金沢カレー)一辺倒でしたが、これもけっこうクセになりそうな感じ。どんどん食が進みます。私にしては分量が少なめだったので、展示物の猫を眺めながらゆっくり食べたのですが、すぐになくなってしまい、最後の清算のときに、「すごく美味しかったです」と一言いって、表に出ました。こういうお店で感想を伝えるのは初めてじゃないかっていう感じ。それくらい、感動しちゃいました。ぜひ一度食べてみてください。

さて、そこから古書店街をぐるりと回った後、何気に秋葉原へと向かって、ゴーゴーカレーのメジャーファーストを食してしまった私ですが(苦笑)、そこから電車に乗って向かった錦糸町で思わぬものを。

何と、お姉さんに連れられて、リラックマが歩いています。思わず写メを撮ろうかと思うと、お姉さんは「正面に行ってもいいですか」みたいな感じでリラックマを誘導し(たぶん見にくいんでしょうねぇ)、正面にきた段階で写メを撮ろうと構えると、ほかにも同じような人が一杯になり、お姉さんも思わず「リラックマ撮り放題ですよ」なんて言って、ポーズを取らせてくれました(笑)。

夢野みさをの“風の贈り物”-リラックマ


夢野みさをの“風の贈り物”-リラックマ


夢野みさをの“風の贈り物”-リラックマ


夢野みさをの“風の贈り物”-リラックマ


夢野みさをの“風の贈り物”-リラックマ


ここで私は用事があったのでその場を離れましたが、よく見なかったんですが、お姉さんがセガトイズのチラシを持ってたみたいなので、ゲーセンの宣伝だったのかな?

子供とか女性は、リラックマとのツーショットを撮ってもらってましたけど、私みたいなおっさんはそういうことはできなくて残念でした(苦笑)。

そんなわけで昨日は、「猫の本と古本と雑貨と、そしてリラックマ」を満喫させていただきました。

なお、「カフェ・ヒナタ屋」の『猫の本と古本と雑貨と』フェアは本日までです。22時までやってるみたいなので(ラストオーダー21時)、もし行ける人がいましたらどうぞ。

ほな。

ペタしてね


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