中村梅雀が３代目・赤かぶ検事に

　10月31日に、「中村梅雀が赤かぶ検事に?!」というエントリーを書きました。

　しかしその後、調べても一向にそういう情報が見つからない。

　確かに、「まだこれから」みたいなことを言ってた気がしたので、情報解禁前以前に、撮影がまだなんだな、と思っていました。

　そして、先ほど、中村梅雀さんのブログをチェックしたところ、「三代目『赤かぶ検事』」を発見！

　11月16日から、京都で撮影が始まったようです。

　タイトルは『赤かぶ検事奮戦記―京都転勤編―　悪夢の女相続人』ということで、京都に異動になってからの赤かぶ検事、ってことですね。

　原作は光文社文庫から出ています。

和久峻三『悪夢の女相続人』（2000年、光文社文庫、520円税込）

35億円の遺産をめぐるトラブル!?大手レストラン経営者・松岡宗太郎が殺された!弁護士の日高は、殴られて気絶する直前、現場で犯人を見たといい、宗太郎の養子・信夫だったと断言。有罪ならば信夫に相続資格はなく、妻・香代子がすべてを受け継ぐが…赤かぶ検事は会心の妙手を放つ!犯人、そして相続人は誰か?ドンデン返し鮮やかな法廷推理。

　どこでやるのかとかは書いていませんが、フランキー堺さん、橋爪功さんに続いて三代目、とあるところを見ると、やはり「土曜ワイド劇場」でしょうか。

　土ワイでは、橋爪功さんの「新・赤かぶ検事奮戦記」をやっていましたが、2005年に放送された17作目を最後に新作がなく。再放送は、昨日もやってましたが、けっこう頻繁にやってるので終わった気がしませんでしたが、橋爪功さん自身は、同じくABC制作で「天才刑事・野呂盆六」がシリーズ化してきましたので、赤かぶは終わったのか？と思っていたところでした。

　まあ、どこでやっても、面白い作品に仕上がればいいです。

　ただなぁ。柊春子役が古手川祐子さんというのはどうなのかなぁ？

　これで、原作とは完全に恰幅が逆転した夫婦になってしまったような^^;;

　とにかく、早く観たいものです。