何度でも読み返したい自分の中の名作マンガ、小説は? ブログネタ:何度でも読み返したい自分の中の名作マンガ、小説は? 参加中

 何度でも読み返したい小説やマンガ……そりゃ、いっぱいありますよ。

 その中から特にというのを、いくつか書いてみたいと思います。

 まずは小説から。

芋虫  江戸川乱歩ベストセレクション2 (角川ホラー文庫 え 1-2 江戸川乱歩ベストセレクション 2)  私が好きな江戸川乱歩の全作品!――と言いたいところですが、その中から、いくつか選ぶとすると、「芋虫 」「パノラマ島綺譚 」「孤島の鬼 」でしょうか。他にもいっぱいあげたいんですが、特に好きな作品として、この3作品をあげたいと思います。

 とにかく読んでみて下さい。

 独特の語り口にゾクゾクすること間違いなしです。

 もう古典の部類に入るかもしれませんが、いまでも色褪せない作品群は、見事です。

真珠郎―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) (文庫)  次に横溝正史。彼の作品も好きなものが多いですが、その中で1つと言ったら、「真珠郎 」でしょうか。それから、「悪魔が来りて笛を吹く 」なんかも好きですね。ちなみに「悪魔が来りて笛を吹く」は、私が一番最初に買った横溝正史の文庫本でした。ここから、太宰治の「斜陽 」や、ゲーテの「ウィルヘルム・マイステルの修行時代/遍歴時代 」を読み進んだことを覚えています。なぜそうなったかということは、「悪魔が来りて笛を吹く」を読んでいただければ分かるはず。ちょっと前の正月に、稲垣吾郎主演でドラマ化しましたっけ。それで見た人もいるかもしれませんが、ぜひ原作も読んで欲しいなと。

 やっぱし書き出すと止まらなくなりそうなので、ここら辺でマンガをざっと。

ミスター味っ子 (1) (講談社漫画文庫)  まずは、寺沢大介の「ミスター味っ子」でしょうか。私の場合、アニメから、それも途中参入派でしたが、そこから原作も一挙に集めましたね。とにかくハマっちゃいます。アニメの破天荒な演出も好きですが、原作は原作でいい味があって、好きです。

 何ていうのかな、主人公の味吉陽一ことミスター味っ子は、アニメでは「陽ちゃん!」って雰囲気ですが、原作は完全に「陽一ッ!」っていう感じ。アニメでは、オリジナルキャラクターのみつ子にしげるが作品を盛り上げているというのも一因でしょうが。

 よく、アニメ化されたマンガだと、原作派とアニメ派に分かれる事もありますが、私の場合は「どっちも好き」派です。最近、DVDを見直していますけど、いまでもアニメにパワーがあって面白いし、原作は原作で、いま読んでも面白いんです。

キャプテン翼 (7) (集英社文庫―コミック版) (文庫)  そして、日本サッカーが強くなるきっかけを作ったとも言われている高橋陽一の「キャプテン翼」。そうは言っても、今回のオリンピック男子代表は不甲斐なさしか残りませんでしたけど。とにかくマンガの「キャプテン翼」は素晴らしいです。もち、厳密にサッカーとして見た場合、あり得ないものも多いんですが、逆に多くの少年少女にサッカーをさせたという功績も大きいですね。個人的には、いわゆる友情物語としての側面で見ているかもしれません。特に、主人公の大空翼くんよりは岬太郎くんが好きだったりします。(女の子キャラなら、あねごこと中沢早苗[現・大空早苗]が好きですね)

きまぐれオレンジ★ロード (1) (集英社文庫―コミック版) (文庫)  そして最後に。まつもと泉の「きまぐれオレンジ★ロード」です。個人的に、あまりにハマったために続編小説なんぞを同人サークルで発表して、いま書いてるところだったりします(長きに渡って中断してますが、そろそろ再開予定)。

 個人的に、「まなみちゃん最高!」とだけ叫んでおきます^^;;

 とまあ、何度でも読み返したくなる名作の小説・マンガはいっぱいあるんですが、とても簡単に書くことはできないので、今回はこれくらいで終わります(苦笑)。