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 私の好きな「ジブリ映画」といえば、やっぱこれですね。

天空の城ラピュタ
1986年/124分/カラー
天空の城ラピュタ 原作・脚本・監督:宮崎駿
プロデューサー:高畑勲
音楽:久石譲
主題歌:井上あずみ『君をのせて 』(作詞:宮崎駿/作曲:久石譲)
イメージソング:小幡洋子『もしも空を飛べたら 』(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)
配給:東宝
主な声の出演:田中真弓、横沢啓子、寺田農、初井言榮、永井一郎、常田富士男、神山卓三、安原義人、亀山助清、槐柳二、糸博、鷲尾真知子、TARAKO、鈴木れい子、西村知道、大塚芳忠、菅原正志、大滝進矢、平井隆博、峰恵研、林原めぐみ、福士秀樹、古田信幸、田中和実、関俊彦


 ジブリ映画最高峰は、何と言っても『天空の城ラピュタ』です。私の一番好きな映画の中でも、上位に入るくらい、好きです。

 『天空の城ラピュタ』が公開されたのは、ちょうど私が中学生の頃でした。クラスの中で、「君をのせて」を暗唱してたりしてましたねぇ。

 その前の『風の谷のナウシカ 』も、よかったんですよ。ただ、私が欲していたものは、『ラピュタ』だったんです。やはり、男の子だからでしょうか。

 その後、様々なジブリ作品が生まれていきましたが、やっぱり一番を選ぶとなると、『ラピュタ』になっちゃう。『となりのトトロ 』だって悪くなかったし、『魔女の宅急便 』や『紅の豚 』は、大好きな作品の一つです。宮崎駿さんがプロデュースした『耳をすませば 』も、原作から好きな作品でしたね。

 ……でもでも。

 やっぱり『ラピュタ』なんです。

 『もののけ姫 』もよかったですね。でも、あれはすでにアニメ映画じゃなかった。いわば、黒澤映画の宮崎駿版、といった風情がありました。

 赤い色問題で物議を醸し出した『千と千尋の神隠し 』。こちらは、久しぶりに好きな作品になってたんですが、その理由はただ一つ、『ラピュタ』には満載だったものが、少しだけ戻ってきたからでした。ホント、赤問題がなきゃ、DVD買ったんですけど。

 『ラピュタ』にあって、ほかのジブリ作品に欠けているもの。それは……ドキドキ、ワクワク感かな? 特に、男の子が欲する、あらゆる要素が詰め込まれているような気がするんです。

 もう、20年以上前の作品ですが、未だに色あせない名作“漫画”映画。

 原画、動画、美術、音楽、そして――声。どれをとってもパーフェクト。

 ぜひ多くの人に見て欲しい、私の好きなジブリ映画は、『天空の城ラピュタ』でした。


「崖の上のポニョ」公式サイト