先日、書店に出向きましたら思いもよらぬものを発見しました。最近は新刊予定のチェックを怠ってしまっているのですが、どうもその成果が出てしまったようで。5月に、「おまたせ!女子校生トリオの活躍――赤川次郎 『やさしすぎる悪魔』」という記事を書きましたが、そこでも触れた最新作、「納骨堂の悪魔」が文庫化されたのです。

 実はまだ買ったばかりで読み始めていないのですが、これまでの作品からも期待を裏切られることはないでしょう。しかも今回は、日本を離れ、海外での事件――いやがおうにも胸が高まるではないですか。果たして女子高生はなぜ海外に行くのか。そのあたりから期待して、年明けにでも読もうかなと思います。

 年に一度のお楽しみ、という感じで続けばいいな。