お久しぶりです( ´ ▽ ` )ノカウンセラーの神田です。
就活の支援や職場のメンタルヘルス研修をさせて頂く中で、キャリアについて考えてもらう時間を作っています。
過去・現在・未来という所から「自分とは?」という問いを考えて頂いてます!
未来のキャリアデザインを考えてもらう意義として、そこには幸福感があるということです。
誰かに決めてもらうにしろ、自分で考えて未来の人生設計をして、決まって日々生きることが、精神的な安定につながり、幸福感につながると考えています。
「この先、どないしよう?」と悩むこと自体が精神的な疲労になることは想像つきますよね?
しんどいんで、流されながら考えるのやめてしまう人が私のクライアントさんには多くいらっしゃいます。
だから、人生の方向は決めてもらう方が幸福感は高いと思います。
例えば、お見合い結婚、集団就職の時代のように決めてもらうことが普通な時代には幸福感は高かったと思います。特に儒教の考え方が文化として、根ざしている日本やアジアの国々では親の決定や年長者の決定に従うことは信頼している人からの勧めということもあり、信じて進むことが出来、幸福感は高くなるのです。
欧米化に伴い、自分で選ぶことが重要視されて来た世の中ですが、日本人の根底にある哲学の中には、信頼する人の言う通りにすることが幸せと感じているのではないかと思います。
しかし、1%も成長したら御の字の経済状況下で、確約された人生を勧めてくれる人はどれくらいいるんやろうか?
自分は何を大切に生きていくか?何が好きなのか?何が得意なのか?将来どのようにして生きていくのか?という事に気づく(考えるのではなく、自分の中にある答えに気づく)ことは、何より大切なんだと信じてます。
そのためには、自分を信頼して、嘘偽りのない自己理解をしていくことが一番の近道なんです。
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