この先を語る上で

自分の気持ち的に

やっぱり避けて通れないと感じるので

 

遡って話を書こうと思います。。。

( ・ω・)

 

 

 

 

 

離婚する数年前から

 

色々と悩んでいて

うつ病を発症し痩せ始めました。

(;´∀`)

 

 

でもその時、

痩せたことにも気付かない私。

太りたくないと思っていたくらい。

それがもう病だったのでしょうね。

 

 

でも体はしんどくてしんどくてうまく動かない。

 

 

病院では「うつが根底にある摂食障害」

と診断されましたが、

「大げさだな」と思っていました。

( ・ω・)

 

 

 

 

 

私には夫を受け入れがたい思いがあって

でも夫は一般的にいう良い人で、

別れたいと思う私が悪いと自分を責めて

本当に辛かった。。。

( ・´ー・`)

 

 

 

 

でも、どうにもならずに

離婚を切り出しますが

 

 

 

夫は離婚したがらず、

子供のこともお互いに譲らず

なかなか話は進まない。。。

 

 

何年か膠着状態が続いて

 

 

それでも夫と悪い関係ではありませんでした。

子供のためもありますが

良い夫だったので感謝はあったのです

 

 

 

そのうちに、周りの人たちが

「癌ではないか」と言うほど

私は痩せてやつれ始めて。

 

 

 

 

 

限界でした。

 

夫を憎みたくない憎んではいけないと

自分の本音を抑えつけるのに疲れたというか。

 

 

 

 

 

すると夫が涙をこぼして言いました、

 

ウツツを自由にするよ。

もうかわいそうだ。

 

 

 

 

 

 

今はその時の

夫の優しさが分かります・・・

 

 

でもその時の私は

もう疲れ果てていて

泣いている夫をただ眺めているだけでした。

 

 

 

 

 

 

そして夫からは

 

絶対に子供は渡さない

裁判をしてでも渡さない

 

と強く言われて…

 

 

 

 

 

 

私は身を引くことにしました。

 

 

 

 

裁判などしたら一番傷付くのは子供だと思ったからです。

 

 

 

私は両親が

超絶激しく夫婦喧嘩をするのを

幼いころから見てきました。

 

 

両親は極端な例かもしれませんが

夫婦の争いを見せるくらいなら、

 

 

そして

子供の手をお互いが引っ張って

子供を傷付けてしまうくらいなら、

私が我慢しようと思いました。

 

 

 

 

 

夫はきちんとした人だったので

↑雑な言い方

お金に困るとは考えにくく、教育熱心。

子供に充分なことをしてあげられると

思ったのです。

 

 

 

 

 

 

私は

家族から一方的に

【お前は子供を捨てるのだ】

と罵られましたが

 

 

これが世間の見方なのだと

胸に刻みました(πーπ)

 

 

 

 

 

子供と別れるのは

身を切るように辛いものです。

 

 

 

体の一部を失うような感覚です。

 

 

 

それは死ぬまで、

いえ、死んでも続くと思います。。。

 

 

 

 

 

 

それでも私は離婚しました。

 

 

 

 

お金も仕事の経歴さえロクになく

住む家も自分で用意できず

身内から冷たくあしらわれ、

 

うつ病で

 

子供を失って、

腕のひとつをもぎとられたような痛みと共に。

 

 

 

 

 

 

本当のところ

自分でもどうしてそんな苦しい道を選ぶのか

理解できませんでした。

 

 

 

 

 

ただ

私の中の強い何かに突き動かされるように、

そうすることが宿命かのように

 

 

後ろ指をさされても悪役にされても

 

 

泣きながらでも

私はそれを選ぶしかなかった。

 

 

そこにはやましさがなく、計算高さもない

私が選びうる最善なのだと揺るがない思いがあったから

私は進むことができました。

 

 

 

 

 

 

気分は、夜明け前でした。

 

 

 

誰にも見送られることのない

夜明け前の出発です。

 

 

 

 

夜明け前が、一番暗く一番寒いのです。

 

 

 

 

 

 

 

つづく