その国に行く前

私のカミサンが治療に通っていた関西の某歯科大学でこんなことがありました。

その大学ではチームを作って、毎年途上国に歯科治療に出ていました。

その年に出たチームのメンバーが、「他の島に渡るため飛行機に乗ったら、ほぼ裸の人が乗ってきてビックリした」と、日本人がめったに行かない(日本人の訪問者数は年間600-700名程度、しかもほとんどは、近くのオーストラリアやニュージーランドに住んでいる日本人が観光に来る程度。日本から直接来る観光客は非常に少ない)その国のことをカミサンに話してくれたのです。

なぜ、カミサンにそんなことを話したのかは不明でしたが、それから数か月後、わたくしの仕事でその国に行くことになったのです。

 

オーストラリアに近い南太平洋の国に住んでいたことがあります。

その国の人たちとオーストラリア原住民とは、たぶん、非常に近い人たち。

肌の色は濃く、子供は金髪。

そんな、国に住んでた私の感覚では、

「ミュータント・メッセージ」に書かれてある事は本当だと感じます。

私が住んでいた人々は、まだ優しさを持っていた大昔の日本人に会ったような感じがしていました。

そんな事を思い出させてくれるので、時々読み返します。

「確かに、彼らのような人々ならこんなことも」と感じるのです。

そして、「彼らのような、人間らしい人間に」と思うのです。