なんとも
ほっとする入り口
店内は3組しか入れない
こじんまりした店
何をとってもノスタルジックで
センスの良さをひしひしと感じる
おにいちゃん(以後、店主をこう呼びます)
👴「壁は土壁だから!
よっかかると汚れるよ!!」
このセリフ、三度ばかし聞きました
マジでお店のセンスが良すぎたので
👩「誰が内装デザインを考えたの?」
👩「このグラスは誰のセンス?」
とあくまでも、あなたじゃないよね?
と言わんばかりの失礼な質問に少し照れながら
👴「俺は昔東京の下町にいたんだ!」
と色々な話をしてくれた
後から後からお客様が来ていたけど
👴『いつできるかわからねー!!』
っておにいちゃんは対応してた・・・
私たちしかいないのにさ
ん?って少し思った
私たち図々しく無理矢理、納戸のお宝を見たり
立ち入り禁止🚧の庭先を見学したり
めちゃくちゃ素敵で褒めまくり
👴おにいちゃん、しまいには
店の奥から大切そうに持ってきた大きなアイヌ玉を見せてくれた
お蕎麦、もちろん美味しかった
コシがあって喉越しもよい
ここの建屋は元宮大工で建築家の雨宮国広さんという方の設計だそう
そのことを調べようと
蕎麦そっちのけでスマホ持ったら
👴「おい、蕎麦を早く食べろっ!!!」って
👩「だってさぁー忘れちゃうんだよ!調べないと!」
👩「ちょっと、蕎麦湯ないじゃん蕎麦湯が飲みたい」早く持ってこいと催促
👴「ああ、そか」と駆け足で厨房へ
と初対面とは思えないやり取りの私たち
一番大好きなのはどうも庭らしい
自慢の庭だそう
あんまり写真ないけど
なんだか楽しくて面白い時間が流れた
宿に着いてからどうにもこうにも
お蕎麦屋さんのことが非常に気になり色々調べた
3人に軽く戦慄が走った
ほとんどの人が追い返される蕎麦屋で有名らしい
確かに私たちがいた時は
後から来たお客さん、誰も蕎麦を食べられず帰って行った
そう、ここは
蕎麦屋の店主に選ばれたものだけが食べられる
マボロシのお蕎麦
だったのだ
でも、👴おにいちゃんはいい人です
興味がある方、
ドラクエのダンジョンのひとつだと思って
色々攻略してみてください
攻略とヒントはGoogleの口コミを参照
旅はまだ
つづく