丁度1年前って何してたっけ??

って思い返すのが私の癖です。

何処に行ったとか小さい事から何らかの記念まで、日付での記憶が凄く強いんですね目何故か。

そんな1年前、4月25日って、何か凄く記憶に残る日付なんだけど、何だっけ??キョロキョロ
と最近やたら考えてたんです。
誰かの誕生日だっけ??はたまた昔の彼氏との初デートの日?(笑)なんて色々考えてたんですが

思い出しました






娘の葛西手術の日やん。


こんな大事な日を昔の男との初デートだなんて笑笑

いやいや、そうか、もうすぐあの日から1年か……
そんな今日(日付変わっちゃったけど)4月15日は今お世話になってる大学病院を紹介された日です。

いよいよ始まったんですね、1年前の今日から。



そういえば、うちの娘の胆道閉鎖症発見の経緯を残していなかったので、これを機にちょっと書いていこうかなと思います。
お時間ある方はよろしければ読んでください(^ω^)

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始まりは生後3日目の3月31日。
母子同室になった2日目。

生後3日でビリルビン採取っていうのをするんですね。
胎児の頃に蓄積されたビリルビンが3日後には大体排出されるからみたいな話を聞いた。

朝の授乳を終えたところで、助産師さんが娘のオデコに機械を当てて、

「ビリルビン測りますね」

と数値を測って行った。
ビリルビンなんて今まで聞いたことのない単語なので、特に気にすることもなく

「はーい」

と適当に返事。基本適当なので気になること以外は流します。

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【その時の娘ちゃん。既に黒い笑】

数分後、助産師さんが部屋に来て子供共々授乳室に呼ばれた。

「お母さん、赤ちゃんの黄疸数値が少し高めです。今日は光線療法を行うのでお預かりしますね。」

そう言われて、分からないなりに「えっ」って思った。
後に来た小児科の先生から黄疸とビリルビンの関係についての説明を受けた。

初めて聞く単語が多く、なんだか分かってんだか分かってないんだか自分でもわからず笑
黄疸についての説明の書かれた冊子を渡され部屋で読んだ。

同時に母にラインで連絡。

【赤ちゃん黄疸強いんだって。今日は光線療法するらしい……大丈夫かな】

【あなた達は4人とも黄疸で光線療法やったよ。でもみんな健康でしょ。新生児にはよくある事だから気にしない。】
(あ、4人兄弟です私。笑)



そうなのか。と、ちょっと安心しましたね。
一つだけ凄く覚えているのは、先生が言っていた


「ビリルビンの種類は2つあって、上がっても大丈夫な方と、上がったままだと脳出血を起こす原因となる方があります。念のため赤ちゃん採血してもいいですか?」

このセリフ。
脳出血……?なにそれ怖い。

分からないなりに恐怖でちょっとザワつきました。


その後採血をされ、目隠しをした娘は紫色の光の出る箱の中へ。
授乳以外はずっとそこにいました。

みんなは赤ちゃんとずっと一緒なのに……なんだか寂しい。

母の黄疸みんなあったよ、でも健康でしょ。という言葉があったので寂しいだけであまり気にはしませんでした。


次の日には娘の光線療法も終わり、助産師さんからビリルビン下がりましたよ〜の言葉も頂いて、退院の日まで一緒に過ごしました。

が、退院当日、朝のビリルビン測定でまたも引っかかる。

「帰る時間まで光線療法やって、場合によっては1日居残りちゃんにしましょう。」

と言われて、結局一緒に退院はできず。
1日遅れで退院できました。

帰る前に先生からお話を頂き

「採血の結果が少し気になるので、今週の金曜にまた外来でいらしてください。」


そうなのか……って思ったけども、それよりも赤ちゃんと家に帰れる事が嬉しくて「わかりましたー!」と元気に返事して帰ってきました笑



まさか自分の子供が。



やっぱり、そう思っていましたよね。

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【4月4日娘ちゃん退院。うーん、黒い】




思ったより長くなるので今回はこの辺で……笑