夢熊のひとりごと

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車野宿用ヴィッツ(まとめ)

写真がないので、わかりにくかったかもしれませんが、要は現物あわせで工夫することだと思います。


床は、フラットでないと安眠はおぼつきません。ワゴンなどではフルフラットにアレンジできるものがありますが、それでも完全に平らにはなりません。

やはり、コンパネとスタイロフォームで床を作ると完璧です。


試運転というか実運用を兼ねて、遍路1号を駆って、車中泊の旅に出かけてみました。
場所は、道志川。

ここには道の駅があり、オートキャンプ場もいくつか並んでいます。

そこに車を停めて、一晩泊まってみるという趣向です。


道の駅どうしに1泊することに決定。道志温泉に浸かりまして、お試しのお泊りです。


駐車場(幕営地)に着いたら、24時間駐車が可能であるかどうか確認します。道の駅は基本的に大丈夫です。

ついで、泊まるに危険のないことを確認します。トイレからは離れていたほうが静かでしょう。


適地が見つかったら、ベッドメイクをします(といってもシュラーフを広げるだけ)。
網戸を張り、全ての窓に遮光板を設置します。

椅子を出して、車の後方に配置。蚊取り線香に点火して、身近なところに置きます。


ハッチバックを開けて荷室後部を調理台に利用します。

食材や火器を並べ、調理に取りかかります。ポトフを作ってみました。
板わさを仕込み(といってもスライスするだけ)、それを肴に一杯やっているうちに、ポトフが出来上がりまして、やっぱり自然の中で食べる素朴な料理は、実においしいですな。


サイドテーブルには、ガスランタンがともっておりまして、夜も更けて、なかなかムードがあります。

シュラーフの中にもぐりこめば、心地よい眠りが訪れます。
幕営(車中泊だけれど)には、テレビは不要だと思います。ラジオ深夜便を小音量で聞きながら、ぼんやりしているうちに朝を迎えます。

実にまったりしたお泊りができます。


朝は、レトルトなので簡単。お湯を沸かして温めるだけ。レトルトを温めたお湯で、コーヒーでもいただけば、今日のドライブも元気いっぱい。


ということで、ごくわずかの改造で、結構楽しめる車になり、当初目的にしておりました「宿泊コスト削減」に大いに力量を発揮してくれることと思います。

ヴィッツは、非力ではありますが、こうしてお四国巡りに使える車に変身しました。


なお、改造はみなさまご自身の責任において実施してくださいm(__)m。

車野宿用ヴィッツ(5)

(承前)


②網戸の製作
網戸のメッシュ素材は、ホームセンターで安価に入手できる。

夢熊は、昨年張り替えたときの余りがあったので、それを活用した。

特に理由はないが、遍路1号では前部左右ウインドウの開閉は省略して、後部左右ウインドウのみとした。


新聞紙を型紙として、これに窓の外寸を現物合わせで写し取る。

その型紙にあわせて、3cm程度大きめにカットし、カット部ほつれないようにビニールテープ等で補強する。
それを、マグネットシートで、ドアの外から貼り付ければ完成。

マグネットシートは、100均で入手できる。

ほとんどコストがかからない。


③遮光カーテン
フロントウインドウの遮光カーテンは、アルミ蒸着した日よけシートをそのまま流用する。
リヤハッチのウインドウと前部左右のウインドウには、黒プラ段を現物合わせで裁断し、窓にはめ込む。

この黒プラ段の威力は抜群で、完全に遮光できる。また、断熱効果も期待できる。


さて、網戸を設置する後部左右のウインドウには、布のカーテンが望ましい。

手持ちの東レ・エントラントの黒があったので、それを窓よりやや大きめに裁断縫製し、ベルクロで室内に取り付ける。ベルクロなので簡単に設置収納ができる。


プラ段はホームセンターで容易に入手できる。いろいろなものに応用可能なアイテムなので、我が家でも常にストックしてある。

エントラントはユザワヤで、ベルクロは100均で入手できる。


(以上)

車野宿用ヴィッツ(4)

(承前)


定員1名に割り切ったので、改造は非常に楽になりました。

ただでさえ狭いヴィッツに、身長175cm、体重87Kgの男を寝かせ、多少の宿泊用品を積み込むには、それなりの工夫が必要となります。

その全てをここに公開いたします(エラソーに)。


①寝室を何とか捻出する
ヴィッツは、リヤシートを前に倒すと荷室を拡張できる。

ただし、本来のトランクルームと倒したリヤシートの背部との間に20cmほどの段差があるので、これを解消しなければフルフラットとならない。
それでも、フルフラット部は全長160cmほどにしかならず、173cmの男が寝るには、荷室に斜め(対角線上)に寝る工夫をしなければならない。そのため助手席背部と荷室との空間を埋めて、そこも寝室の一部として活用することにする。


まず、荷室とリヤシートとの段差をなくすための埋草を製作する。収納部を極力オリジナルのまま維持したいので、この埋草は板材を加工してボックス状にする。


この埋草ボックスの上にコンパネを敷き、その上にスタイロフォームを貼り込めば、極めて快適なフラットベースが出来上がる。


ボックス用板材:ラワン
厚さ15mm、150mm×900mm:3枚
  〃   、150mm×1000mm:2枚
以上を、互いに切り欠きを作ってはめ込みボックスを作る。


コンパネ:厚さ9mmを、トランク部を現物合わせで採寸し、ボックス上に敷く。

これは、ボックス内部に収納する工具、ブランケット類を出し入れするために、簡単に外せるようにする必要がある。そのため接着はしない。


スタイロフォーム:厚さ30mmを現物合わせで採寸し、コンパネ上に貼り付ける。

接着はスプレー糊(手持ちのscotch777)が便利。

角を面取りし、キルティング布等で覆えば、快適な床が出来上がる。
必要な材料は、すべてホームセンターで入手できる。
以上で、フルフラットのための改造は完了だが、このままだとまだ狭いので、助手席後部にフルフラット部を拡張する。


助手席を一番前にスライドさせると、寝室との間に500mm×500mm程度の空間が生まれる。

床から寝室までの高さも500mm程度あるので、この空間を収納に活用し、その収納ボックスの上部にコンパネ+スタイロフォームの板を敷けば、身長180cmまで対応が可能となる。


助手席を一番前にスライドさせ、背を前に倒す。運転席のアームレストと干渉しないように現物合わせで、コンパネを裁断する。これにスタイロフォームを貼り付け、キルティング布等で覆えば、完全なフルフラットなベッドルームが誕生する。


収納ボックスは、適当な大きさのものを、ホームセンターで見つけることができる。
夢熊の場合、ここに食料品、炊事セット、着替え等をすべて収納できた。


(つづく)