統合失調症　kohanaの回復までの道のり（今も奮闘中！）

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24Feb
- 氷川神社の奇跡再び！
  私は1月の下旬に武蔵一宮氷川神社に参拝へ行きました。去年も氷川神社へ参拝したら主治医の先生に薬を減らしてもらうといった（私からすると）奇跡が起きたので、また行きたくなったのです。埼玉の大宮にある武蔵一宮氷川神社は病気を被ってくれる神社だけあってまたまたご利益がありました！今までは勉強をすると胃腸が痛くなることが多かったのですが、参拝へ行ってからそういったことがなくなったのです！最近では勉強以外で胃腸が痛くなることもあるので困ってしまいますが、大体原因が食べ過ぎや胃酸過多なので早めに対処しようとすればできます。今までずっとブログに書かなかったのは、この状態がまぐれではなくずっと続くようなものなのか、とか2月の診察でまた薬が減ったらいいなと思ってたからです。病院の診察では薬は減らしてはくれませんでした。それでも、今まで困っていた勉強すると胃腸が痛くなるということがなくなったのでよかったです。今は考え方を前向きにした反動で勉強する気が起きないといった新たな困ったことがありますが、少しづつ勉強モードへ移行していければいいなと思います。
22Feb
- 困った、これも慣れるまで我慢かな
  私はものとの付き合い方を考えることで自分を知り、プラス思考になりました。お陰様で毎日穏やかに楽しく過ごせています。文筆家のせきしろさんと芥川賞を受賞された又吉直樹さんが書いた自由律俳句（５，７，５などの縛りがない俳句）の本なども中古で買いなおしたので、気分が良く体調の良い日は自分でも自由律俳句を書いてみたりもしました。とても充実しているのですが、いくつか私の生活について問題が浮上しました。①気が緩み過ぎて勉強する気がない②以前は不眠であってもテンションが高くなりよく眠れたときより元気だったのに、眠ってないと物凄く眠くなる③なぜか不眠の日が増えた（+以前からだが、④胃腸を壊しやすく体調を崩すことが増えている）これは本当に困ります。困ると同時に、今はネガティブ思考の自分からプラス思考へ変わるためのスランプのような時期であるような気もします。以前は、よく眠れた日こそだるさがあって辛かったのですが、今週の月曜日なんかはよく眠れたのにいくらかすっきりしていました。早く元気になって前向きな思考で生きていくことに慣れたらいいなと思います。
14Feb
- 統合失調症の私が自分を取り戻した話
  最近、断捨離に失敗して本当は捨てるべきではなかったのに捨ててしまったものを買い戻しています。それは、自分の悲観的な考え方を変えるためです。私は過去に断捨離をしすぎてしまい、大好きだった趣味のものをほとんど捨ててしまいました。退院直後にこんまりさんのときめく片付けをして失敗したと以前投稿しましたが、実は統合失調症と診断される前、酷い不眠があった時期にも断捨離して失敗していたのです。退院直後、こんまりさんのときめく片付けを実践したときには、部屋にある使えるけどあまり好きではないものを捨てたら殺風景な部屋になりました。不眠が酷かった時期に断捨離したものこそ私にとってときめくもので、退院直後は部屋には好きでもないものばっかりになっていたのです。なんで好きなものばかり捨ててしまったのかというと、私は昔から変な癖があり、壊れたものやお店で見かけた「これは誰にも買ってはもらえないだろうな・・・。」と思うものばかり買いあさる傾向がありそういったものにときめきを感じてしまうからでした。酷い不眠を経験し、これは生霊のせいに違いないと自称霊感のあるセラピストさんのところへ行ったときは、「壊れたものを集めてしまうのは私の心が傷ついているから」と分析されましたが、生まれつきなので自分でもこういうものを集めてしまうのは意味が分からないです。そのセラピストさんがこんまりさんの片付けを推奨していたので統合失調症と診断されて入院する前も、ときめく片付けをしていたのですが、当時の私は壊れたもの、誰も買ってはくれないそうなもの、家族が要らないといって私にくれたものにばかりときめいていたので、部屋の中がガラクタばかりになりました。そのセラピストさんは壊れたものを使うと自分自身の潜在意識が傷ついていると勘違いしてしまうから捨てた方がいいとアドバイスしてくれましたが、私にはどうしても他のものにときめくことができずに捨てることができませんでした。それから、そのセラピストさんと喧嘩別れして統合失調症を発症するのですが、当時の私はこの病にかかっていまったことがショックでショックで頭の隅にあったセラピストさんの言葉を思い出し、入院先でも今までときめいていた壊れたもの、誰にも買ってはくれなそうなもの、家族が要らないからくれたものを捨てまくりました。喧嘩別れしたとはいえ、入院時はその方の霊感も9割くらい信じていたので、もう必死に捨てました。それを、家に帰ってからも今までときめいていたものを捨てまくり私の部屋は殺風景なものになりました。退院して家に帰ったばかりの私は酷い陰性症状と認知機能障害で何をしても楽しいと感じることがなくなってしまったために、むやみにものを買うことができなくなりました。買ってはみたものの持っていても楽しいと感じられなかった場合、そのお金は無駄になるからです。そんな私にはずっと悩みがありました。統合失調症を発症してから考え方が180度変わり、なんでも感謝できる考え方から、卑屈で悲観的でいつも運命を恨んでいるような考え方になってしまったからです。でも、そのときにはどうやって考え方を変えればいいか分かりませんでした。退院してしばらくして去年の5月に服用していたレキサルティを２ｍｇから１ｍｇに減らしてもらい、徐々に楽しいと感じられるようになりました。それでも、私の陰険な考え方は変わりませんでした。そんな私に考え方を変えるチャンスが訪れました。いつも週末会っていた彼氏が大変な状態になってしまった友人の世話をするため（詳しくは書けませんが・・・）にしばらく週末会えなくなってしまったのです。私にとっては自分を見つめなおすチャンスです。初めはとにかく悲観的なことを考えないように努めました。無理でした。特に、退院してからはほぼ毎週彼氏と会っていた私にとっては一人でどう楽しめばいいのか分かりませんでした。そして、思いました。「そうだ、私は暇だから悲観的に考えるんだ。今まで好きだったけど捨ててしまったものを少しづつ買いなおそう！」と。昔、ときめいていた壊れたもの、誰にも買ってもらえなそうなもの、家族が要らないからもらったものには極力ときめかないように気持ちを律していたら自然とときめかなくなりました。最初は昔流行った無双シリーズを中古で買って、どのシリーズをどのようにプレイすれば楽しいのか考えました。（無双シリーズとは中国の三国時代や日本の戦国時代やアニメのキャラクターを育てて敵を斬りまくるゲームです。）結果、とにかく遊ぶときは頭を空っぽにして遊びたいので易しいステージで敵を斬りまくるのが一番私には合っていると思いました。昔、無双を遊んだときはすべての武将をレベルマックスにしていましたが、無双には扱いづらいモーションの武将もいます。正直、そういう武将を育てるときはイライラして育てていたし、もう今は好きな武将だけ育てていればいいかなと思います。昔から私はどうやったら自分が喜ぶのかよく分かっていなかったのだと痛感しました。本はギャグマンガやクスリと笑えるものや前向きなことが書いてあるものが好きなようです。少し買いなおして読んでみたら面白かったです。それから、昔はしおりの代わりにそこらにあるものを読みかけの本に挟んでいたのですが、ちゃんとしたしおりが大量に欲しくなりました。無駄遣いではなく、私は気分によって読む本を変えるから大量にしおりが必要になるし、どうせなら綺麗なものを挟みたいからです。それから、今持っているものでもあまり趣味ではないしおりは捨てたくなり捨てました。少しづつ私の中で変化が起こっていることに気づきました。それから、大人のぬりえもたまーにすることがあるのですが、ゲームのときと同様に頭を使ってぬりえをしたくないのと、それでも作品をうまく見せたい気持ちもあるので、曼荼羅（マンダラ）模様や細かい模様の絵を何も考えずにガシガシ塗ることが楽しい（細かい塗り絵はただ塗っているだけでうまく見える）と思いました。デイサービスへ通っていたときは、塗り絵の時間にうまくみせたくて一生懸命に色の濃淡を表現していたのですが、私にはそういった工夫はストレスにしかならないようです。それから、塗り絵をする際に使う鉛筆削りは1階用と2階用にもう一つ買おうと思いました。私は面倒くさがりなので、例えば1階で塗り絵をしたくなったときに2階まで鉛筆削りを取りに行くのが億劫だからです。そうやって少しだけ過去の断捨離で売ってしまったものを買いなおしたり、ものとの付き合い方を変えてみたら、徐々に陰険な考え方が明るい考え方に変わってきました。自分というものが理解できて、自分という存在がしっかりとしたものになってきたような気がします。少し自分に自信もつきました。もう冬は終わるので今年は無理かもしれませんが可愛い冬のルームウェアも欲しくなったし、家でも適当に髪を束ねるのではなく可愛く束ねるようになりました。昔からものとの付き合い方をよく考えていたら、大好きな趣味のものを捨ててしまうこともなかったのでしょうが、一度ほぼすべてのものを捨ててしまってからやっと自分の必要なものが理解でき、自分のことも理解できたような気がします。やっぱり私のようにものとの付き合い方が分からない方は捨てることも大切ですが、ものを増やすことも大切なんだなぁと感じました。断捨離とかときめく片付けとかありますけど、ものとの付き合い方で自分が変わるのは本当なのですね。大切なのは難しそうだったら型にはまりすぎず、ネットの情報にも左右されず、少しづつそれらのメソッドを参考にしながら自分なりにものと向き合えばいいと思います。
08Feb
- 私がなくしてしまった感謝の心
  私は統合失調症を発症してから感謝の心が薄くなってしまいました。よく成功哲学の本や自己啓発本に感謝しましょうと書いてあります。だから感謝できるようにしたいという気持ちだけではなくて、私は心から人に対して様々なことに対して感謝したいです。統合失調症になるとみんなが感謝の気持ちがなくなるというわけではないです。でも、私は統合失調症を発症してから感謝の気持ちがなくなってしまいました。感謝しているときってぽわーっとした気持ちになって、とても幸せな気持ちになりませんか？人に対して感謝しているときも、物事に感謝しているときもとてもその人、その物事がとても愛おしくなりたまらなくなります。その気持ちが薄くなってしまったことはとても残念です。悲しいです。今の私は感謝の気持ち云々というより、朝から不機嫌でいることが多いです。寝起きの悪い私は、朝から「苦しい、しんどい、動きたくない」と鬱憤を抱えながら布団から身体を起こします。事業所でうまくコミュニケーションをとれないと感じたときは、「私はなんでこんなに話せないんだろう」と悲観的な気持ちになります。身体がだるいときは朝と同じように「苦しい、しんどい、動きたくない」と感じています。こんな自分は嫌です。そう思い、なるべく明るく物事を考えるようにしているのですが、寝起きの悪さ、コミュニケーションがうまくとれないとき、身体がだるいときはどうしても悲観的に考えてしまいます。これらは、大体体調に関わることなのでもっと病気が良くなれば明るい考え方になり、前みたいに感謝の気持ちが持てるようになるのかもしれません。そう祈ってます。
01Feb
- 統合失調症の私が3か月で約4kgの減量に成功した方法
  私は統合失調症を発症してから薬で8kg体重が増えました。さらに、取り組んでみた栄養療法が体質に合わなかったのでさらに2kg増えて、最終的に入院する前より10kg増量してしまいました。そんな私が3か月で4kg体重を減らすことができました。ダイエットには苦労しました。処方されている薬が太りやすいことで有名なジプレキサから、比較的太りにくいレキサルティに変わってからも、体重はあまり増減しなくなったものの痩せることはできませんでした。退院直後は以前のブログで書いた謎の苦しみや、現在より酷い不眠により、当時通っていたデイサービスで寝てばかりだったこと。それから、デイサービスで用意された昼食が結構ボリューミーであまり食べたくなかったのですが、残すと残飯になって廃棄されてしまうのでもったいない精神を持ち合わせている私はすべて食べきるしかなかったこと。それらの理由で、帰宅してから脳トレのために少し運動しても痩せることはできませんでした。就労移行支援施設に入所してお昼ご飯がお弁当になって自由に量を減らせるようになったら、すぐに栄養療法を始めてしまったのでまたまた痩せることはできませんでした。（その栄養療法はタンパク質としてプロテインをたくさん摂り、サプリを飲んで、糖質を減らすのですが、私はタンパク質をたくさん食べると太る体質のようでした）ダイエットしようと、youtubeで運動しても食べる量が多すぎて少しも体重が減りませんでした。そんな私の転機になったのは去年の5月。処方されていたレキサルティの量を減らして、私の体調が少し良くなったことで状況が変わりました。今まで栄養療法に取り組んでいても良くならなかったのだから、プロテインをやめてみようと、まずはプロテインをやめてみました。それから、私はご飯を減らしたり糖質を減らしすぎると逆に太ってしまうことがあったので、少し糖質の量を増やしました。これまでのパターンから運動しても食事が多すぎるので太るというパターンだったので、youtubeで食事だけで痩せるという食べ痩せの動画を観て参考にしました。私が参考にしたのはダイエット栄養管理士もえぞうさんという食事だけで55kgから45kgに減量したyoutuberさんの動画です。※この動画だけではなく色々見ましたそうしたら、最初のうちは停滞期などもあったのですが、3か月経った頃は約4kg体重が減りました。体重は変動していますが痩せているときは一番太っていたときよりも5kg以上痩せています。この食べ痩せを実践してみても去年の秋から冬になったら体重が横ばいになり、また停滞期になってしまったのですが、リバウンドなどはなくマイナス4kgから5kgをキープしています。このダイエット法は、統合失調症を発症してジプレキサなど太りやすい薬を飲んでいる方は向いてないのかもしれませんが、太りやすい薬から比較的太らない薬に変えたけど痩せない・・・という方におすすめです。この一件を通して、ダイエットは運動よりも（筋トレなどで筋肉をつけて脂肪を燃やしやすくするのならいいと思いますが）食事が大事だと痛感することができました。
28Jan
- 統合失調症　ある意味ときめく部屋づくり？
  今日は私がやってみて一時的に気分や体調が良くなったことを紹介します。それは、「好きな物を増やすこと」です。こんまりさんが提唱しているときめく片付けを知っている方は多いと思います。あれは、ときめくものを残してときめかないものを捨てるといったメソッドを通して幸せになるといったものですね。私はときめく片付けを実践して失敗したことがあるのです。理由は、統合失調症を発症してから行ったので「ときめき」という感情がよく分からなくなっていたこと、元々物にはこだわりがなくセンスがなかったため何を残すか分からなかったためでした。部屋にある要らないものを捨てていったのですが、殺風景な部屋になってしまいました。そこで、私はファッションが好きな彼氏に意見を聞いてguで洋服を選んでもらうことにしました。100均で洋服に似合うシュシュも選んでもらいました。髪型も自分で何パターンかヘアスタイルの画像を保存して彼氏にどれが似合うか聞いてからその中から自分で気に入ったものを選び美容室でカットしてもらいました。それから、髪色も今まで染めたことがなかったのですがいくつかのパターンの中から色味を選んでもらいました。そして、すべて服から髪からなにまで新しくしたら気分がものすごく変わった！当時、体調不良だったのがすごく良くなった！最初から自分の好きな物や似合うものが分かっている人はこんまりさんのやり方でやっていいと思うのですけど、私のように自分の好きな物や似合うものが分からない人間はセンスのある人に選んでもらうか、自分に似合う物が分かるまである程度試すなどしてときめくものを増やすことも大切だと思いました。嬉しい気持ちは自分の部屋にも現れて、統合失調症を発症してから苦手になっていた物を綺麗に整理整頓することができるようになりました。こんまりさんのメソッドや断捨離に失敗された方はよかったら一度試してみてくださいね。
27Jan
- 統合失調症の私が日本でもこんな治療法があったらなぁと思う事
  こんにちは。最近、お腹の調子がよくなくて事業所を休んでいます。就労の勉強したいのに、できないことが歯がゆくて仕方ありません。今日はこんな治療が日本にもあったらいいのに・・・。という治療をyoutubeで見つけたので貼っておきます。（実は退院直後に見つけました）ただ、動画としてとても見づらい構成になっているし、時間も長いので、時間に余裕がある方はどうぞ！この動画は、統合失調症の陽性症状がガンガン出ている状態でカウンセリングをして治していくといったドキュメンタリーです。最終的にこの治療を受けた患者さんたちは薬なしで回復していきます。統合失調症的な症状はすべて消えます。私が一番感動したのは、治療中の患者さんが大学ですべての単位を落としてしまったときにカウンセラーに「脳は必ず回復するから諦めてはいけない」と言われて次のテストに臨んだらちゃんと単位を取得できたシーンです。認知機能障害が重い私にとってあのシーンは感動しました。私はこの治療を日本でも受けたくて前の主治医の先生に「こんな治療があるとyoutubeでみたのですけど・・・。」と批判されるのを覚悟で話してみたら、あっさり「先生も知ってるよ！でも、日本ではこうゆうのないから、日本でこうゆうのやってるって言ってるカウンセラーは嘘だからね。気を付けてね。」と言われました。海外でもこういう治療はあまりメジャーではないでしょうが、日本は特に遅れていると思います。日本でも誰かこういうのやってくれないかなぁ。もう薬飲みたくないなぁ。
25Jan
- 統合失調症のコミュニケーション能力の低下についてどう考えるか
  私は就労のために勉強中なのですが、頭を使い過ぎるとなぜかお腹の調子が悪くなります。しばらく、ブログを更新したくてもできませんでした・・・。この謎の不調も治ってくれないかな・・・。まぁ気を取り直して、私はレキサルティを２ｍｇから１ｍｇに減薬することで少しコミュニケーション能力やその他様々な不調が少し改善されます。レキサルティを減薬した頃、ちょうど私は就労移行支援施設からＢ型事業所へ移ったので○○デビューじゃないですけど新しい施設では明るく話せるといいなと思いました。私の彼氏はとてもコミュニケーション能力が高い人なのですが、アドバイスとして「変に構えて中身のある会話をするよりも中身のない会話（今日は寒いねーなど）から連想ゲームみたいに発展させるといいよ」という趣旨のことを言われたので試してみることにしました。最初のうちは、私が薬を減らした直後や新しいことを始めた直後に頭が回るので以前より話せるようになったと自分では感じていました。そのときは、身体の調子がよくなりたてだったので特に就労についての勉強などもしていなかったので余計に余裕があって前より話せているような感覚になりました。ですが、それでもうまく話せないような人もいるし、勉強を始めて頭を使い始めたらなぜか体調を崩すことが多くなり、眠れないことも増えて上手く頭が回らなくなりました、現在の薬の量にも慣れてきたことも話せなくなった原因でしょう。あまり話せなくなり、自分でも「今は勉強が一番なのだからこれでいっか」と思うようになりました。それから、新しいＢ型事業所で仲良くなった女友達がいるのですが、彼女に以前より話せなくなった私に「ｋｏｈａｎａさんは前は薬を減らしたということで混乱していたみたいですけど最近落ち着きましたね！」と言われ、ああ私はそんな風に見えていたのか、今の方が感じがいいのかと思い、無理して話すことはないと徐々に感じるようになりました。確かに、減薬する前は積極的に私に話してくれる人にも全然言葉が出てこなくて話せなかったことがあって苦痛だったのですが、今ではその女友達や以前の施設の女友達などには話せます。また、向こうから話してくれればなんとか話せます。ただし、私は正攻法で話してくれる人は（今日はこんなことがあって～に対して、そうなんだー○○だねーみたいな）普通に話せますが、ボケやギャグなどの変化球を投げてくる人とは脳の処理が追い付かずうまく話すことは出来ません。また、私自身活舌が悪いのですが、活舌が悪い人や早口の人もうまく脳が処理してくれずにうまく話せません。そのことに対して、ずっと「私はコミュ障だからダメな人間だ」と感じていました。でも、最近になってその考え方が変わります。私の彼氏は誰とでも話せる人というか、相手がコミュ障の人だとしても相手がキャッチしやすいボールを投げるのが得意で、コミュ障の人（私など）が他の人なら返しにくくて黙ってしまうような会話のボールを投げてしまっても投げ返してくれるし、リアクション上手で、よく彼氏が人と会話しているときに「○○さんって話しやすいですよね。」などと言うと、「俺そんなこと言われるの初めてだよ。○○君だから話せるんだよー。」みたいなことを言われるくらい誰とでも会話できるし、相手から会話を引き出すことができる人です。コミュ障の私がこんなことを言うのもおこがましいですが、私が話せない相手がいたとしても私のコミュ力にも問題があるが、相手にも問題があることもあるんじゃないかなーなんて思うようになりました。つまりは、私が一方的に問題があるわけではないということです。よく、会話でボケやギャグや変化球を投げられる人を羨ましいななどと思っていたのですが、会話する相手がスムーズに会話できないのであればその人もそんなに会話が上手いわけではないと思います。（コミュ障の私がこんなことをいうとクレームがきそうでガクブルしながら書いていますが・・・）対して、私でも話しやすいような正攻法？で普通に話してくれる人は誰とでも会話できる率が高い気がします。なんだ、世の中ってコミュ障だらけじゃん！真偽はともかくそう思えるようになったら楽になりました。今でももっとみんなとスムーズに話せたらいいなーと思うこともありますが、少し私って普通の大人しい人じゃんと思えて楽になりました。
20Jan
- 私の統合失調症の症状が良くなった意外な方法
  私は1年間栄養療法に取り組んでいました。私には栄養療法が合わなかったのか1年経ってもなんの変化もありませんでした。栄養療法を始めて1年経つか経たない頃、去年の5月のゴールデンウィークに私は埼玉の氷川神社の総本山、武蔵一宮氷川神社へ参拝に行きます。なぜその神社に参拝へ行ったかというと、病状が一向に良くならなかった私が図書館で藁をもすがる気持ちで神社の本を読んでみたら、武蔵一宮氷川神社は「病気を被ってくれるご利益」があると書いてあったからです。正に藁をもすがる思いで参拝へ行ったわけです。賽銭箱に1000円を入れて病気が良くなるように祈り、病気が良くなるお守りを買い、絵馬に病気が良くなるようにと書きました。（その他、色々なお願いも一緒にしましたが・・・）以前、私はお気に入りのコップが割れてからぴったりのお薬が処方された不思議な偶然のお話を書きましたが、今回も奇跡が起きました！その参拝へ行った数日後が診察でした。その診察で私は主治医の先生に「退院直後身体がだるくて仕方がなかったけど薬を減らしたら徐々に治っていった。今回まただるさを感じるようになったのは今の私には薬が強すぎるのではないか。統合失調症の薬を減らしてほしい。」といった趣旨の訴えをします。なぜそんなことを提案したのかと言うと、以前就労移行支援施設の職員さんに頭が回らないこと、コミュニケーション能力の低下、身体のだるさなどを訴え、どうにか改善策はないかと話していた時、職員さんが「統合失調症の薬って統合失調症の薬の中で弱いものでも効果が強いから先生に相談して減らすのも手だと思う」と言われたことを思い出したからです。以前、主治医の先生に統合失調症の薬を減らしてほしいと訴えた時はどう訴えても減らしてもらえませんでした。ですが、今回私の説得の仕方がよかったのか、はたまた主治医の先生が変わる直前だったので最後だから一回減らしてあげようと思ったのか分かりませんが、私の処方されている統合失調症のレキサルティ２ｍｇが半分の１ｍｇに減りました。主治医の先生が変わってしまうと、しばらく様子をみるためにすぐには薬を変えてはもらえなくなります。だから、減らしてもらえたことはラッキーだったと後に訪問看護の看護師さんに聞きました。最初の頃は、薬を減らしてもあまり変化がありませんでした。私は通っていた就労移行支援施設が6月で1年間通ったことになるのでケースワーカーさんとの面談をしました。その面談で私は体調の悪さや頭が回らないこと、コミュニケーションの困難さなどを話します。私の話を聞いていたケースワーカーさんは私が通っている就労移行支援施設と同じ会社が経営しているＢ型事業所へ移動することを提案しました。それから、障碍者年金の申請をした方がいいということも。その会社が経営しているＢ型事業所は最終的に就労を目標とする珍しい施設ですが、Ｂ型事業所なので無期限に通うことができます。対して、就労移行支援施設の通える期限は2年間です。ケースワーカーさんは、私が体調が良くなったときのために就労移行支援施設の残り1年の期間は元気になったらまた戻ってこられるようにすぐにＢ型事業所へ移動した方がいいんじゃないかと言いました。私はそのＢ型事業所に体験へ行き、少しスパルタ気味の就労移行支援よりもゆるめの雰囲気が気に入ってそこのＢ型事業所へ移ることにしました。そして、Ｂ型事業所へ移動したのが去年の7月なのですが、ちょうどその前後ぐらいからレキサルティを減薬した効果が現れます！以前は人に話しかけられても頭からひねり出さないと話せなかったのが（それでも話せない）仲がよい子だったり向こうから話しかけてくれるのであれば会話ができるようになった、身体のだるさが少し改善した、一人カラオケやゲームが少し楽しいと思えるようになった、ちょっと集中力が回復した、などなど嬉しい変化がありました！特に私が嬉しかったのは一人カラオケやゲームが楽しくなったことです！楽しいと感じられるようになったのは久しぶりで灰色の世界から少し色のついた世界へジャンプできたような素敵な変化でした。それから、就労移行支援施設よりもゆるい雰囲気のＢ型事業所へ移れたこともメンタルへ良い影響がありました。それと同時に、私は本当に統合失調症なのか？という疑問が頭をよぎります。幻覚も幻聴も妄想も現在はなく、発症後すぐに症状は消えて、それに加え、私が良くなるタイミングはいつも薬を増減したとき。うつ病に処方されるような抗不安薬メイラックスが謎の苦しみに効き、統合失調症の薬を減薬したら陰性症状や認知機能障害などが少し改善した・・・・。レキサルティ１ｍｇは減薬できるギリギリの量らしいです。でも、私はまだまだ認知機能障害のような症状がある。もしかして、私は統合失調症ではなくて薬のせいで頭が回らないのかもしれないと思い始めました。今もこれ以上の減薬は認められていませんが、一度減薬を試してみたいです。
19Jan
- 統合失調症　栄養療法に取り組む
  私は2年間通っていた病院のデイサービスから家から近くの送迎ありの就労移行支援施設に通いだします。新しい施設に通いだした初めはいつものように頭がよく回り、訓練が楽しかったり、周囲の人たちとコミュニケーションがとれたりしたのですが段々と脳が新しい刺激に慣れたのか頭の回転が悪くなってきます。身体もだるく体調もそぐわなかったです。そんな中、私はツイッターで統合失調症を治すという整体師を見つけます。（今から思えば怪しさ半端ないですね・・・）当時から私はその整体師さんのことを少し怪しいな、と感じていました。金額も一回の整体が2万円くらいして、冷静に考えればなんとか統合失調症を治したいと考えている患者から金を引き出させようとしているのが丸わかりでした。それでも、私は騙されても1％ぐらいの確率でもその整体師さんが本当に統合失調症を治してくれるという希望に縋りたい、という思いでその整体師さんに予約します。ですが、そこで私はその整体師さんがやはり怪しいと感じます。7月にその整体を予約したとして整体を受けられるのが11月ぐらいで、まだそれだけなら怪しくはないのですが、金額を払うのが前払いなのです。私は疑いつつも家族に反対されながらも予約の日を待ちますが、幸運にもお金を払う前にそこへ通うことをキャンセルすることができました。決め手はグーグルマップでそこの整体師さんが整体しているところを調べてみると普通のアパートで、とても整体をするような場所ではなかったからです。それで前払いというのも予約をキャンセルする決め手になりました。そして、その整体師さんの整体をキャンセルする前、ずっと整体の予約日を待ちわびていた時、施設の職員さんにそういう整体師さんのところへ予約していることを話します。すると、職員さんが心配してくれたのか施設の所長の知り合いの整体師さんがとてもいい人だから所長に相談して紹介してもらえばいいんじゃない？と提案してもらいます。そうして、私は所長の知り合いの整体師さんにお世話になることになります。そこの整体師さんは私が統合失調症ということを踏まえて鍼治療を提案します。それから、藤川徳美先生の本を元に栄養療法を実地します。私は栄養療法を始めてから藤川先生の本を購入したのですが、統合失調症を含め様々な病気が治るとあり、私も治るかもしれないと、とても嬉しかったのを覚えています。ですが、本には栄養療法を始めてすぐに効果が現れ少しづつよくなる経過が書いてありましたが、私は栄養療法を続けていても一向に効果が出ず、また本ではタンパク質をとれば体重も減るとあったのですが、私の体重は逆に増えて薬を変えてから入院する前から+８ｋｇ増だったのが遂に+１０ｋｇ増になってしまいました。また、汚い話で申し訳ないのですがとても臭いおならが沢山出ました。先生にはサプリを増やすことを禁止されていましたが、こっそりサプリを増やしました。そうしたら、身体が処理できる量を超えていたのか吐いてしまいました。Ｆａｃｅｂｏｏｋの栄養療法のグループにも入りました。うまく頭が働かなくて情報を検索できなかったので、初心者スレに質問していただいたアドバイスをそのまま行いました。それでも、私の体重は減らなかったし、吐いてしまうし、臭いおならは治りませんでした。栄養療法を始めて1年ぐらい経ったころ私は栄養療法をやめます。その経緯はまた次の機会に書いていこうと思います。
18Jan
- 統合失調症　デイサービスから就労移行支援施設へ
  私は病院のリワークへの勧誘を断ち切り送迎ありの家から近い就労移行支援施設へ入所します。その施設は家から近いという立地条件だけでなく、サービスも手厚い、職員が熱い、とても利用者のことを考えられてつくられた施設だったのでそこへ決めました。私は新しいことを始めると脳が活性化するらしく、最初のうちは施設の利用者さんと話せたりしましたが、段々と話せなくなっていきます。以前やった脳トレと同じように最初の頃しか脳に良い刺激がいかないのです。私は新しい刺激があれば自然と脳が活性化すると性懲り鳴く信じていましたが、実際は訓練についていくだけで精一杯。その施設では、チラシ作り（パワーポイントでチラシを作る）やプレゼン作成やタイピング練習などを行っていました。その他、希望者がいれば自由に勉強することができますし、動画編集などもできました。ただ、私はタイピングはなかなか速くならないし、プレゼン作成はそもそもこの病気になって興味があることがなくなってしまったのでプレゼンする題材が見つからない、チラシ作りはオリジナルなチラシの構想が作れないので、支援員さんと相談してひたすら他の人が作ったチラシを模倣していました。一人でいるとたまらなく寂しくなるくせに、私と話してくれる人がいても上手く話せずに、話してくれる人が同じ空間にいると気まずくなりました。職業訓練は上手くいかないし、人間関係も上手くいかない・・・。私は将来への不安から体調を崩しがちになります。また、私が通う就労移行支援施設は同じような施設にしてはスパルタだったので、体調を崩して休もうとしてもなかなか休みの許可がおりずに苦労しました。（勿論、社会に出たらそうそう休むわけにはいかないので職員さんの愛のムチだと思います・・・）今から思えば、しばらく人の模倣をしてチラシを作っていたら少しづつオリジナルなチラシも作れるようになってきたし、タイピングも職員さんの目標とするスコアは取れなくても目標スコアより少し下ぐらいはとれるようになってきたので成長してないということはなかったと思います。それでも、当時の私は「楽しい」とか「嬉しい」とか「心地よい」といった感覚がなくなっていたので、自分の成長に気づく心の余裕がなくなっていました。それに、他の人よりできていなかったので常に人と比較してはできない自分に落ち込んでいました。それから、私は身体もまだ疲れやすく、訓練をすることや、朝の朝礼を行うことが苦痛でした。それから、ここの施設に入所してすぐ、私の体調について職員さんに相談したら、鍼、整体の先生を紹介していただきます。紹介していただいた鍼、整体の先生から私は栄養療法を教わります。その栄養療法については次の機会に書きたいと思います。
17Jan
- 統合失調症　2年間のデイサービス卒業　病院からの圧力
  私は睡眠検査をすることで眠っているのだなと自覚することができ、感覚的にも眠ることができました。そうして、やっと私は2年間通ったデイサービスを卒業して就労移行支援施設に通う決心をします。でも、私が就労移行支援施設に通うまで少し病院といさかい？がありました。今日はそのことを書いていこうと思います。私の通っている病院は、自分の病院がやっているデイサービスやリワークに患者を通わせたがります。どこの病院もそんなものかもしれませんが、その勧誘がキツイ！医者や看護師総出になって私が病院のリワーク以外の職業訓練所に通うことを阻止しようとします。私は退院が決まった時には焦りですぐに就労移行支援施設に通おうとして、主治医の先生も最初の頃はそれに賛成だったのに、具体的な話になってからすぐになぜか病院のリワークかデイサービスに通うような話になっていました。上から圧力でもかかったのでしょうか？その頃は体調もよく考えたら就労移行支援に通える状態ではなかったのでデイサービスに通うことにしました。ただ、病院までの道のりは長くケースワーカーの方がなんとか電車で通えるような道を考えてくれたのですがそれは無理で、パートで働いている母にパートの前に車で乗せていってもらうことになりました。当時の母はとても大変な状態で私が自転車でも通える近くの病院のデイサービスへ通うことを先生に提案したのですが却下されます。私は車の免許は持っていましたが、あまり運転が上手くなくて事故が怖くてほぼ自転車で移動していました。なので、ただでさえ頭の回転が悪い退院直後に車を運転することは不可能でした。それに、私は自分の車を持っていませんでした。私がそれなりに眠れるようになって、頭から苦しみを感じさせる脳汁が出ているような苦しみがなくなって、就労移行支援施設に通おうとした際に、私は病院の看護師さんや主治医から圧力をかけられます。まず、デイサービスとリワークの責任者の立場である看護師さんには私が通おうとしている就労移行支援施設の悪口を言われます。「kohanaさんはその施設に行けば○○なサービスを受けられるみたいなこと言ってるけど、それって危なくない？」と言いがかりをつけられたり、「その施設は30年保証（30年間就労後も相談に乗ってくれる）と言っているけど、うちの病院は一生面倒をみるつもりだよ」とかなぜか圧力をかけられながら言われました。それでも、その病院のリワークはあまり就労に役立たなそうだったので私は通いたくありませんでした。そして、しまいには私の主治医に私の通おうとしている就労移行支援施設の悪口（さっき看護師さんが言っていたようなこと）を言いふらして、主治医から圧力をかけようとします。私が主治医から「kohanaさんの行こうとしている就労移行支援施設なんか悪い噂があるみたいよ」と言われたので、「それって○○さん（リワーク、デイサービスの責任者の看護師さんの名前）が言っていたことですよね」と言い返したら、先生はどこかに電話をかけて（多分その看護師さん）「君から説得してくれ、話と違う」みたいなことを言っていました。それだけでは終わらず、主治医の先生にパートの母親が送迎が大変なので自分で通えるところに通います、と話したら、「お母さんの体調が心配だから今度の診察の時に連れてきてください」と言われたので、次の診察の時に連れてきたら、先生は自分で連れてこいと言ったことを忘れていて、多分先生なりに圧力をかけたつもりが本当に連れてくるとは思わなかったのでしょう。その診察で母と、母がパートの前に私を病院に連れていくのが大変だから近くの就労移行支援施設に通いたいと訴えたらやっと主治医の先生のOKが出て、私は就労移行支援施設に通うことになります。色々あったけど、私が色々な病院の妨害にあったのは多分病院の上の人の方針でしょう。私も社会に出たら同じような役回りになるかもしれないので、あまり主治医の先生や責任者の看護師さんを悪く言うつもりはありませんが、こういう病院の体制は嫌だなと思ったのでブログに書きました。社会に出るのがただでさえ困難なのだから、職業訓練する場所くらい自分で選びたいですよね。
14Jan
- 統合失調症　不眠　睡眠検査をする
  私はメイラックスを飲み始めてから脳から苦しみを感じる脳汁が出ているような苦痛から解放されます。また、少しだけコミュニケーション能力が回復しました。ただ、それは脳トレしていた頃のように初めは効果が凄くて普通の人みたいに話せたのが、徐々に全く話せない状態から無理やり頭をこねくり回して言葉を引き出せば話せるみたいなレベルまで下がってしまいました。そして、私にはまだ悩みがありました。それが、睡眠が安定しないことです。統合失調症になってから認知機能障害になってしまったのか頭の回転が悪く、謎の苦しみから解放されたとはいえ陰性症状も重く、何かを楽しいと感じることが困難になっていました。この頃（今現在も少し）、テレビやyoutubeなどの動画を観ることが特に苦痛で、また大好きだったカラオケもゲーム機で遊ぶことも（これは現在少し回復する）楽しくなくなっていました。私は認知機能障害が治らないので自分は認知症になってしまったのかと不安になり、統合失調症の本の他に認知症の本も読み漁ります。苦手なyoutubeでも統合失調症の認知機能障害についての動画や認知症についての動画を沢山見ました。そして、「認知症に効く体操」のようなものをやってみたりして、自分の焦燥感を癒していました。私はもしかして眠れないからいつまで経っても脳が回復しないのかもしれないと思い至るようになっていました。認知症の本に眠れないとアミロイドβという物質が溜まっていき認知症になると書かれていたので眠れないことが恐ろしくてたまりませんでした。謎の苦しみから脱することができたとはいえ、私はまだまだ認知機能障害も陰性症状も酷い状態で、デイサービスには他の統合失調症の方が沢山いて退院後すぐに幻聴も幻覚もない私は珍しい存在でしたが、私がダントツでコミュニケーション能力などが低くて自分の頭が悪くなってしまったことがどうしても受け入れられませんでした。勿論、人によるでしょうが、幻覚や幻聴があっても私より頭の回転が早そうな方は沢山いました。私が眠れなくて不安に感じていると睡眠外来の先生が「睡眠検査をしてみないか」という提案をくれます。私が病院で受けた睡眠検査とは病院に一泊泊まり、身体に睡眠の深さを測る機械をつけて眠っているか不眠なのか調べる検査です。眠れていないと分かったならもっと別のアプローチを先生がしてくれるかもしれない、そう思った私は睡眠検査を受けてみることにしました。睡眠検査をしたとき私は全く眠っていない感覚でした。起きているという記憶もちゃんとありました。でも、結果は・・・7時間眠っていたという驚きのものでした。それから、私は眠れていないつもりでもちゃんと眠れているんだ、私は認知症なんてならないんだ、徐々に頭は回復するんだ、と安心してそれから感覚的にもちゃんと眠れるようになります。勿論、今でも眠れていないような感覚に襲われることもあります。それでも、私は前より眠れるようになりました。
13Jan
- 統合失調症　退院後　謎の脳の苦痛
  退院してしばらくは脳トレしても一時的にしかよくならなかったものの前より悪化するということはありませんでした。ですが、退院してしばらくすると謎の苦しみが私を襲います。上手く表現することができないのですが、頭から「苦しさを感じさせる脳汁」が出ているようななんともいえない苦しみを感じました。その苦しみは、とても我慢できるようなものではなく、毎日一回は母に「苦しい、しんどい」と口に出さなければ気が狂いそうになりました。母はそれがとても苦痛だったらしく（当然っちゃ当然ですよね）、「そんなに苦しければグループホームへ行く？」とよく口にしていました。こんな私と同居するのが限界だったのでしょう。病院の先生も「苦しいと口に出すともっと苦しくなるし、お母さんだって大変なんだから口にするのをやめようね。」と言われましたが、一日「苦しい、しんどい」と口にしないだけ、たったそれだけができませんでした。また、スマホで統合失調症が治る方法を検索しているときだけ気持ちが楽になるので、病院の先生にスマホ依存と間違われました。そのときは、先生にあまりスマホを見ないように約束しましたが、やっぱり見ないようにするのは無理なので、どうやってこの苦しみから脱するかを一生懸命検索していました。病院の先生にこの苦しさの説明をしても統合失調症のお薬や発達障害のお薬（統合失調症と診断されたときに発達障害と診断されていることを知った先生が薬を処方した、うつ病だった頃は飲んでいなかった）を増やされるだけで、またそれらは私に全く効果がありませんでした。デイサービスでもスマホをずっとポチポチいじっていましたが、私の辛そうな状態を知っているからか看護師さんたちは何も言いませんでした。本当に有難いことです。また、こんな状態がしばらく続いたときに「いっそ私が余命宣告されるような病気だったらいい」と思い、病院の先生に「こんな症状があるんですけど私は死ぬような病気なのでしょうか？」と質問して、別の心配をされました。一日一日が本当に長くて苦痛で地獄でした。それから、どのくらい時間が経った頃でしょうか。私に転機が訪れます。私は不思議な体験をしました。私の家には10年以上前から私が愛用していたお気に入りのコップがありました。いつものように頭から苦しさを感じる脳汁が出ているような辛さを感じていた私は、自分の好きなものを見て少しでも気が紛れたらいいな、と思いお気に入りのコップをしばらく見てから眠りにつきました。次の日、そのコップは割れていました。昨夜から朝まで誰も触ってないにも関わらずです。母は「kohanaのお気に入りのコップが悪いものを被ってくれたのよ」と綺麗に包装してそのコップを捨てました。その次の日が診察でした。私は眠れていなかったので、精神科の主治医と睡眠外来の先生と二人に見てもらっていたのですが、睡眠外来の先生に「kohanaさんは不安が強くて眠れないのかもしれないから抗不安薬のメイラックスを出しておくね」と言われました。その薬を飲んで薬が効き始めた頃、私の「脳から苦しみを感じさせる脳汁が出ているような苦しみ」は完全になくなりました。主治医の先生に、「私の苦しいという症状がメイラックスで消えました！」と報告すると、「そんなことはありえない！」と言われましたが、どう考えても私が苦しい状態から脱することができたのはメイラックスのお陰としか考えられないのです。（先生はたまに話し方が厳しいときがありますが優しい先生です）自己分析すると、私は統合失調症とうつ病を両方患っているのではないかと思います。または、私は独自の判断で薬をやめたりはしませんが本当に統合失調症なのか？と疑っています。なぜならば、今現在ギリギリまでお薬を少なくしているのにお薬の副作用なのか頭がなかなか回転しないからです。お薬を少なくした経緯は今後書こうと思います。まずは、時系列に沿ってブログを書こうと思います。そのお気に入りのコップが割れてから私の悪い症状が軽減されるお薬が処方されたことで、私は自分を守ってくれる存在がいるのかもしれないと思い、信じれば必ず救いはあるものだと強く感じました。今でも、苦しくて辛すぎて消えてしまいたいときもあります。それでも、今でも不思議な偶然で症状が良くなることがあります。そのことも、時系列に沿って書いていこうと思います。このブログを読んでくださっている方にも救いがありますように。
12Jan
- 退院してからの私　強い陰性症状　認知機能障害
  私はおよそ3か月の入院を経て病院を退院しました。私は入院中集団生活が肌に合わなくてほとんど眠れず、早く家に帰って思いっきり休みたかったです。本当は、先生に退院してすぐにデイサービスを通うように言われていたのですが、デイサービスへ通うのを1か月先へずらしてもらいました。家に帰ってゆっくり休めるようになったのもつかの間。私はとてつもなく暇で苦しい気持ちになります。以前は休みをもらうと自分で楽しいことを見つけて楽しむことができました。でも、退院直後の私は自分で何かを楽しむということができなくなっていました。テレビを観ようとしても集中できない。ゲーム機で遊ぶのも楽しくない。大好きだった一人カラオケも楽しくない（暗い曲だけは共感できたのか歌うと少し気持ちが楽になりましたが、楽しい曲は歌えませんでした）。特にショックだったのは、カラオケで自分の十八番だった曲ってあるじゃないですか、それを歌っても全く楽しくなくなりました。カラオケ好きな人は多分自分の好きな曲は時を経て流行りのときが過ぎても歌うと楽しいものだと思います。それが、全く楽しくない。今までに聞いたことのない新しい曲だと少しの間目新しさから楽しく歌える。でも、少し経つと興味を失う。もういたちごっこです。私にとって自分で自分を楽しい気持ちにさせてあげられなくなるのがとても苦痛でした。入院する前、酷い不眠で精神がおかしくなって霊感のあるセラピストさんのところへ通っていた時、友人たちに霊だのなんだの頭のおかしいメールを送って（当時ガラケーでした）連絡先をなぜか消してしまいました。勿論、正気に戻るにつれ、友人たちを失ってしまったショックも大きなものでした。しばらく大きな後悔の念にかられました。しかも、自分は元々コミュニケーション能力が低いのに、さらに人と上手くおしゃべりできなくなってしまった・・・・。地獄でした。だからこそ、一人で自分で自分を楽しませることができなくなってしまったことはショックでした。結局、デイサービスに1か月後に通う予定が、暇なのが苦し過ぎて3週間後に通うことにしました。デイサービスでは、手芸やぬりえやWiiのゲームや自宅用のカラオケ（コロナが酷くなると中止になる）などをしました。デイサービスでも最初のうちは、全く話せず寝てばかりいました。ちなみに、家では夜に眠れるときと眠れないときがありました。家に帰ると早くこの状態から抜け出したい一心で様々な脳トレをします。色々やりすぎて覚えていないけど、高速音読やパソコンで無料でできる認知症予防のゲームや働いているときに母にプレゼントした脳トレゲームや脳にいいという研究もあるので大好きだったカラオケにも通いました、運動すると脳によいとあったので前に流行ったHANDCLAPダンスをやりました。その他にも色々やりました。それらのうち、最初のうちは陰性症状や認知機能障害などに効くものもありました。私の場合、最初にやり始めた時は脳が刺激を感じるのか一時的に多幸感や頭の回転が速くなるような感覚になったことが多くありました。そのたびに私はよくなる兆しだ！と喜んでいました。しかし、何回か同じことを繰り返すと多幸感や頭が回転している感じは感じなくなってしまうのです。先生に話したら、「よくなるときはあるのだから諦めてはいけない」といったようなことを言われましたが、私は徐々に絶望していきました。ですが、私が色々なことに挑戦していくうちに徐々に新しいことを始めても多幸感や頭が回転している感じを感じなくなりました。それから、デイサービスにはオセロがあり、デイの人たちはオセロがとても強い方たちが揃っていました。私は最初のうちは、その中でも強いとされる方にめちゃくちゃな型で勝ったりしていましたが、徐々に頭が回らなくなりオセロで勝てなくなりました。でも、それはオセロで頭が回転しているように感じていた時は少し回転しすぎて頭が辛かったのであまり傷つきませんでした。当時、私は様々な統合失調症のブログやYOUTUBEを観ていました。オセロで弱くなったのは傷つかないものの、皆、徐々に良くなっていくのに良くなるどころか徐々に悪くなっている私って何・・・？と絶望の気持ちでいました。また、当時は寝てばかりだったので体重は薬を変えてから変わらなかったものの顔が浮腫んで醜い太り方になってしまったり、退院直後同じ体重で入ったパンツ（ズボン）が入らなくなったりしました。あんなに運動をしていたのに不思議です。
10Jan
- 統合失調症　急性期　およそ3か月の入院
  私は統合失調症と診断されました。当時の記憶は定かではありませんが、統合失調症と診断されるまで3年間はかかったでしょうか？すぐに病院に行かなかったせいか入院時の私の苦しみはMAXでした。眠れずに夜、他の入院患者が眠るころ徘徊しまわって（歩き回らないととても苦しかった）、その度に看護師さんに注意されるという毎日でした。私は最初は薬物治療を頑として受け入れなかったために、恐らくですが食事の際に出てきたお茶に薬を入れられ飲まされていたと考えています。なぜそう思うのかというと、私のお膳にだけお茶が混じっていたこと、そのお茶を飲むと脳の興奮が収まるような感覚に陥ったからです。真相はもう分かりませんが、私は薬のお陰で少し落ち着きを取り戻し（？）、薬物治療を受け入れます。入院して初めの頃は、私は頭がしめつけられるように痛くてバッドコンディションでしたが、よく話し、若い入院患者さんやおしゃべりなおじさんとよく歓談室？（というのかな）に置いてあるゲームで遊んでいました。初めの頃は性格も病気を発症する前の私とおかしくなった私が混ざったような性格をしていました。（稚拙な表現ですいません）ずっと独り言を話していたのもこのころです。入院したときに先生が「僕たちがやくざからｋｏｈａｎａさんを守ってあげるね」と言ってくれたお陰で安心できて、私は幻覚は病院に入院したころに早々なくなり、幻聴も自分の意識を逸らしたらすぐに消えました。そもそも霊感のある（本当にあったのか分かりませんが）セラピストさんに貴方も霊感があると言われたことで、喧嘩別れしたセラピストさんに心を読まれないよう、相手の動向を読む為に私は何も考えないようにしながらセラピストさんの方に意識を傾けているようなことをしていました。それをやめたらすぐに幻聴は収まりました。今考えてみると、私は本当に統合失調症なのかなと疑問に思います。確かにそれらしき兆候はありましたが、私は不眠だったし、セラピストさんと喧嘩別れしたときはとてもストレスを抱えていて限界でした。極限状態にあったり、眠れないと幻覚や幻聴が起きることがあるというのはよく聞くことです。妄想の方はというと、なくなるまで一番時間がかかりましたが、退院して眠れるようになってから（病院では相部屋が気になって治療をしても眠れなかった）自分の話していることがおかしいと気付くことができました。なぜ気付けたかというと、作業療法のときに作業療法士のお兄さんに自分の妄想のことを話したら、一瞬引いたような顔をされたからです。それは、この子はおかしい子なんだとか思われているような憐れんでいるような感じに見えました。自分の妄想のことを話すまで、そのお兄さんは普通に接してくれたのでとてもショックでしたが、そのお陰で「あれ？私っておかしいこと話してる？」と最初の疑問を持つことができました。それでも、霊に憑りつかれたような感覚は妙にリアルで、相部屋の人に「生霊が～」などと話しては引かれていました。（入院時は引かれていることに気づかなかった）正直、霊感のあるセラピストさんに私の考えを私の普段の話し方そのままに当てられたことがあるので、今でも少し本当に霊がいたのかな？と考えてしまうときはあります。それでも、8割妄想だと思っていて2割もしかしたら本当に霊がいるのかもと思っている程度です。ただ、自分の話していることが一般的におかしいとされることなんだな、と理解することはできました。幻聴が収まった時点で、私の頭の回転は非常にゆっくりになり、人とコミュニケーションをとることが困難になりました。入院したての頃に遊んでいた若い人やおしゃべりなおじさんとも全然コミュニケーションがとれなくなりました。どれほどコミュニケーションがとれなかったかというと、大体統合失調症の方のブログを読んでみると入院時の思い出といて入院中に友人ができたという話があるのですが、私は一人しか友人ができず、しかも退院直後に虐められ絶縁に至りました。今でもそんな感じで、昔はいつもニコニコ笑っていて表情がコロコロ変わるタイプだったのに、今では眠そうな目に無表情で昔よりもさらに人とコミュニケーションがとれなくなりました。これは、私が発達障害として元々コミュニケーション能力が低かったことと、3年間も重度の不眠を放置したから脳がダメージを受けた？、そこに頭の回転を遅くする薬を投薬されたからだと思っています。先生が頭の回転を遅くする薬を出したと言っていたので薬の影響もあると思います。（統合失調症の方はみんな飲まされるのでしょうが）最後に私の入院生活の全容と感想を書きます。私が入院した病院の入院生活はとても退屈でみんなが退院したがっていました。よく統合失調症の方のブログで入院生活は快適だったという方もいましたが、私の病院では違いました。唯一の楽しみは毎日一時間の作業療法の時間に手芸やぬりえができるときや、何週間か一度車でおやつを売ってくれる車が来るときや三食のご飯だけです。ぬりえや色鉛筆やゲーム機や先の尖っていない編み棒や毛糸は持ち込みＯＫでしたが、色鉛筆を削る鉛筆削りやゲームを充電する充電器は病院側の管理下に置かれるので、看護師さんに頼んで色鉛筆を削ってもらったり、ゲームを充電するのですが、私の病院は看護師さんはギリギリの人数で働いており、いつも忙しそうで、また私はニュースで看護師さんからの入院患者へのいじめや虐待を観たことがあるので恐ろしくてあまり頼めませんでした。（元々妄想癖があったのかもしれません）編み物は自由にできましたが、家族から持ってきてもらう毛糸が終わってしまえばもうできなくなるので（入院生活は暇なのですぐに毛糸がなくなってしまいます）、病院に閉じ込められて外へ物を買いに行ったり、息抜きしたりできないことがとても苦痛でした。特に私は自分で入院したわけではなくおかしくなっていから強制的に入院となったので散歩の許可もおりず、おやつを買えるようになったのも退院する直後です。ちなみに、よく統合失調症は太る薬を処方されるので入院中太ってしまうと聞きますが、私の場合、集団生活のストレスやそれからくる不眠で入院中は２，３ｋｇぐらいの増量に留まりましたが、退院後ストレスフリーになったらすぐに太り始めて、一週間に１ｋｇづつぐらい増えていき、怖くなってすぐに薬を変えてもらいました。最終的に体重は入院前より+８ｋｇ増えました。他の統合失調症の方より太らなかったのかもしれませんが、ダイエットは苦手で今でもまだ入院前の体重には戻ってません。入院時の症状や感じたことはこんな感じです。
09Jan
- 統合失調症と診断された
  はじめまして、kohanaです。このブログは統合失調症寛解と就労を目指すkohanaがそれまでの道のりを書いていくブログです。まずは、過去に遡り現在に至るまでの経緯を書いていきます。私が統合失調症と診断されたのは3年前。統合失調症らしき症状が出始めた時期は記憶が定かではありませんが、６～7年前です。最初に、統合失調症のような症状が出始めたときは私は複数の重度のストレス因子に苛まれ酷い不眠になり、同時に肩に重いものが乗っかっている、なんとなく気持ち悪い（変なものに憑かれているみたい）な感覚に陥りました。私が不眠でもたまに寝落ちそうになると飼っている猫がにゃあにゃあ鳴くので余計に眠れなくなりました。元々、オカルトや霊などを少し信じていたので、これは霊障に違いないと信じ込んでしまいました。（猫が眠りたいときに鳴くのも霊障と考えていた）何日も何年も続く不眠でおかしくなっていたことも霊だと信じてしまった原因でもありますが、人間関係で色々あったので余計にそう感じてしまいました。ネットで「霊障」と検索してみたら、「霊はあなたを苦しめるためにまず眠れなくする」とあったので益々これは霊のせいだと信じてしまいました。それから、統合失調症になる前はうつ病だったのですが、うつ病の薬も不眠になってから全く効かなくなりました。私はそもそもうつ病の治療で薬を飲むことに対して懐疑的だったので、当時通っていたクリニックの先生にそのことを一切話さずにこのまま薬をやめてやると決めました。昔、パキシルという薬で太ってしまったので強い薬を出されて太ってしまうことも嫌でした。今から思えば当時すぐにクリニックの先生に相談していれば統合失調症にならなくて済んだかもしれないと後悔しています。眠れなくなれば妄想や幻覚や幻聴が聴こえてくることもあるそうですからね。私は最初、霊に憑かれていると信じていたので朦朧とした意識で霊能力者のブログを読み漁っていました。私の読んだブログには、断捨離すればだいたいの霊障は収まると書いてあったので断捨離もしましたがなかなか不眠や謎の不快感は収まりません。それから何年後にそのブログの霊能者に会いに行ったのか覚えていませんが、不眠と謎の不快感に耐えられなくなった私は霊能力者に会いに行きました。その霊能力者さんは家庭の問題の解決もするとブログに載っていたので、当時両親との関係が悪かった私はその相談もしました。でも、霊能力者にみてもらうのはお金が必要です。私は障害者枠で働きだします。でも、その時の私は頭は働かないし、まっすぐ歩けないし、顔もストレスで歪んで、ストレスから無意識に涙が溢れ出す状態。職場の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたと思うし、私にとって思い出したくもない思い出です。そのときの思いもあり、今はゆっくり復職の準備をしています。しばらくその霊能力者さんの元でお祓いのようなものを受けて一年間ぐらいすると身体の不快感が消えたような感覚になりました。しかし、その霊能力者さんにみんなの前で言われた屈辱的なことや事実と異なることを言われた（屈辱的なこと）ことが許せなくて、ある日烈火のごとく霊能力者さんに切れました。そこで、その霊能力者さんとは喧嘩別れしました。それから、今となってはその霊能力者さんに力があったのか不明ですが、その霊能力者さんに仕返しされるのが怖くなり、その方が心を読めると自称されている方なので意識的に強迫的に何も考えないように毎日過ごしました。そしたら、本格的に統合失調症のような症状が現れ、その霊能力者さんが実はやくざであるという妄想、一緒にその霊能力者さんのところへ通った方が話しているような幻聴、やくざが霊能力を使って私を攻撃しているような幻覚に襲われました。そんな症状が現れても私は心を読まれないように何も考えないようにしていました。警察にもSOSを出しました。交番にも行きました。そのうちに、私の周囲の人が拉致されている妄想をして彼氏に連絡してみると、拉致されているわけではなく家にいるとのこと。私は初めて自分がおかしくなっているかもしれないと思い始めます。そして、家族も私の異常に気付き始め以前通っていたクリニックに連れていかれもっと大きな病院を紹介されます。そうして、私は統合失調症と診断されることになりました。これが、私が統合失調症と診断されるまでの経緯です。（全部書くと長くなるのでざっくり書きました）