新境地へ
2歳直前に通い始めた保育園。
幼稚園で言えばもうすぐ、年長さんになってしまいます。
なんと、まあ…。
当初の彼女は…
うおー。モノがうまく持てていない感がスバラチイ!!
それから1年後の彼女は…
うん、行き倒れるようにやっとなったんだよね。
入園して2年後の彼女は…
大人の後を立派についていけるくらい走れるようになったんだね。
(ちなみにここは実家が持つ土地)
入園して3年後の彼女は…
じゃじゃんと自転車デビューしちゃったんだよねぇ…。
そして、あれから4年。
とうとう、今の保育園を出ることになりました。
次も幼稚園ではなくやっぱり保育園なんだけど、親念願の認可保育園であります!
しかも、たった一人の同期と一緒に移動です!!
集団生活とは言えない状況下で小学校へ入るのも良かったのかもしれない。
とてもいい保育園だと思うし、カリキュラムのうち食育と英語はとても気に入っていました。
年中クラスなのに親友と2人だけで、年長クラスが一人もいなくて常に一番上だった。
そのことが、かえって責任感や優しさを育ててくれたと感じています。
でも最後の1年間、集団生活というものをしてみてもいいじゃないか。
1年間しか使わないスモックやお昼寝セット布団なんかも、準備してあげてもいい。
いろんな体験を、大好きなマコちゃんと楽しんでくれたらなと思っています。
本当に、彼女の親友、マコちゃんと一緒に移ることができて良かった。
今の保育園の文化を2人で共有しながら、新しい体験もできるんだもの。
良かった。
とてもとても長かった今の保育園生活。
園長先生のことが、私はとても大好きです。
私の方が、先生と別れるのがつらいと思ってしまいます。
私が年上の女性を好きになるのなんて、本当に珍しい。
あわよくば、これからも何らかのつながりを持てたらと思ってしまいます。
あと1か月弱、修了の会のために練習している劇を見るのが楽しみです。
真実を大々的にバラして笑いを取りたいのですが、娘のプライバシーを考えて我慢(笑)。
人前に出るのが苦手なミコだけど、今年はどうかな?
ああ、どうしよう。
なんてお礼を言えばいいのか、最後の日まで悩んでしまいそうです。
容疑者
我が家は今、容疑者を確保している。
遡ることおよそ9時間前―――。
私が珍しく真面目に仕事に興じていた時のことだった。
「辻ちゃん、電話。…保育園から。」
ナイスビューティフル女史に背中から声を掛けられた。
思わず両目を閉じて天を仰いだ。
「はい、辻です。」
「あ、保育園の如月です。ミコちゃん、お熱出ました。38.0℃です。」
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
1年かけて守り抜いてきた伝家の宝刀が、今こそ振るわれるのだ。
出でよ!有!給ゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!
娘が所属する隊の隊員たちは既に!全員が侵され、倒れ去っていた。
彼女がただ一人生き残っていたのであった。
無念……ッ…無念であるぞ…ッ!!
―――そんなことを思いながら、保育園への道すがらニヤつく。
到着してみると、お昼寝の時間でシンと静まり返った部屋の一角に、娘はいた。
真っ白いケープを纏い、いつもに比べグニャリとペタりこんでいる。
これは相当参っているに違いない。
確信した私は、「どうもぉ~♪」なんぞ言いながら、部屋の中へと足を踏み入れた。
「(///∇//) アハッ! ウフッ! ママァ~♪」
なんかキモイ!!!!(((( ;°Д°))))!!!!
明らかに侵されている。
ゆでたまごのように熱い掌と、ゆでタコのように赤い頬。
薄笑いを浮かべ続ける娘を気遣い、そっと手を引いて園を出た。
「ヾ(。`Д´。)ノ なんでげんきなのに! ねないもん!!」
……ねじ伏せた。
たとえ世のお子たちの大半が侵されている病でなかったとしても、医師免許を持つ人物に会わねば。
それなくして次回、園の敷居を跨ぐことは到底許されぬ。
仕方なく予約をし、徒歩3分の位置に門を構える子ども専用クリニックへとVIP待遇で向かう。
この距離でガソリン使うとか!!!
大好きなトムとジェリーが流れる待合室でさらにニヤつく娘。
テンションが上がり、画面に向かって「( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!」っておい。
診察室では案の定、件のウイルス検査が始まる。
細長すぎる検体搾取器具により、娘の鼻の奥の細胞がテロに遭う。
最後の戦士は、泣かなかった。
そして10分後―――。
「(●´ω`●) 出ませんね!」
戦士の闘いは、無駄に終わった。クリニックの受付が「来てみて」とか言うから!ほらもぉぉ!!
かくして帰宅後、直ちに翌日午前の予約に勤しむことに相成った。
診察番号は、7である。
コブシふたつでいける
我が娘・ミコたんが通うのは認可ではない私立のものすごく高い保育園です。
カリキュラムと呼んでいいのか、いろいろな活動があります。
英語の授業で、この間はついにネイティヴの英語しかしゃべらない先生が来ました。
そんな保育園は、月に1回、食育の授業もあり、クッキングをさせてくれます。
先日作った「いちごジャム」をどうしても家で作りたいというので、実施。
今の時期、微妙に高いんですが…ジャムにするので「ご奉仕品」を買ってきました。
【いちごジャムのつくりかた byミコたんのきおく】
1)いちごのへたをとる。
2)いちごをコブシでつぶしまくる。
3)さとうといっしょにフライパンでいためる。
4)あくをとる。
5)レモンをいれる。
6)ひやす。かんせい。
異論があろうかと思います。
しかし、彼女の主張に逆らうわけにもいかないので、倣いました。
ちなみに各工程の時間は、
1)5分 → 2)5分 → 3)5分 → 4)2分 → 5)10秒 → 6)適当
工程2)がだいぶ重要だったようで、まるで正拳突きのようにブショオワッと音が…。
そんなに真剣につぶさないといけないのか?
で、できたのがこれです。
相当、うまかったです。
これを食べるために、ベーグルを私が作りました。3年ぶりです。
・・・
と思って検索したらなんと!2007年…つまり5年前ーwwwwwww!!!
新しい日々(ミコたん 1歳)
がびーん(古)。この時の方が10倍うまいー!きれいー!!
やばい・・・載せたくない・・・載せたくないが、載せます。うう。
味は超一級だったんだぜ・・・ほんとだぜ・・・
ちなみに明日も作ります(私のお弁当用)。