The Only Thing She Needs

The Only Thing She Needs

思想上の備忘録、日々雑感、音楽、デザイン、映像、酒についてあれこれ....

 

 
 

 
 
 
 
 
人間にとって西洋文化というものは害悪なのである。その発展の過程では、確かに人間社会がその恩恵に浴したり、その一部分を切り取れば評価できる側面はあるものの、大局的に考えれば害悪でしかない。現象面に於いては不変なものなど、まずあるわけもなく(あり得る可能性は0ではないが)、変化の方向性を考えると害悪と言わざるを得ない。
 
そんなものに毒されている人間は人間社会存続に対してはやはり害悪である。なぜなら、文化は人間から人間に受け継がれるものであるからである。
 
 
 
 
 
ルンルン Kate Bush “Hounds of Love” (1985)☆★
 

 

 

 

 
 
 
 
 
アメリカの真似をしてというよりも、アメリカの言うなりになって「新しい」を追い求めていたら、みんなバカになった。
 
そりゃぁそうだよ。追い求めて来たものが“バカ”が言ってること、やってることだもん(笑)
 
そんな“バカ”の謀略にまんまとハマったのが戦後の日本人( ̄~ ̄)ξその結果、なんでもかんでもモノに頼る。頭も体もどんどん弱体化していく。変な風邪が流行っていると周りが騒いでいると安直にモノに頼って解決しようとする。そして、変な毒液を体に注入する。その毒性にもよるけど、2回注入したら人生詰んでるらしい。まあ、なんでもかんでもモノに頼る風潮を無くすためには、彼らの人生が詰んでるということは良いことかもしれないね。
 
 
 
 
 
ルンルン Kate Bush “The Dreaming” (1982)

 

哲学も宗教も持たない人間は目先の損得で動く。