来てくださりありがとうございます
今日は、発達障害グレーはるくんが通っている児童発達支援センターでのモニタリング内容を、実際の記録をもとにご紹介したいと思います。
同じように支援を受けているお子さんがいらっしゃるご家庭や、これから通所を検討されているママ・パパの参考になれば嬉しいです。
6ヶ月間の具体的な支援目標とは?
息子が通う児童発達支援センターでは、半年ごとに支援目標を立ててモニタリングされています。
今回の6ヶ月間の目標は以下の通りでした。
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お着替えをひとりでできるようになる
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文房具の使い方を学び、自立に向けた力をつける
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小集団の中で指示を聞き、主体的に動ける場面を増やす
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「〇〇したい」と意思表示ができるようになる
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家庭や園と連携し、成長を一緒に見守っていく
こうした具体的で段階的な目標があることで、親としても「今どこを支援しているのか」「何が伸びているのか」が分かりやすく、とても安心感があります。
活動プログラムの内容
センターでは、健康・生活、認知・行動、社会性、コミュニケーションといった多方面から息子に合った支援をしていただいています。
たとえば、
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靴下の向きを正しく履けるようになる練習
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はさみや糊、筆記具の使い方の練習
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「待つ・順番を守る」といったルール理解
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「やりたい」「こっちがいい」とことばで伝える力の支援
など、日常生活や集団生活に必要な力を少しずつ育てていっています。
家庭での様子と気づき
実は、家ではなかなか取り組めないことも多いのが現実です。
例えば着替え。
力はついてきているものの、「自信がない」気持ちが先に立って、母が近くにいないと着替えようとしない姿がよく見られます。
また、お絵描きや工作に関しては、家では興味が向かないのか取り組まないことがほとんど。
でも、他療育では少しずつ線や形を描けるようになってきています。
ただ、スーパーなどで「前の人がいるから並ぶ」と理解している姿が見られるようになり、確実に成長を感じられる場面も増えてきました。
実際の取り組みと成長の様子
センターでの取り組みを通して、いくつかの**「できるようになったこと」**があります。
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制服の着脱:最初は難しかったボタン留めが少しずつできるように!シャツの羽織りもどこから通すのか理解してきました。
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はさみの使い方:左手で紙をおさえながら、形に沿って切ることができるように。
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筆記具でのなぞり書き:「む」のような曲線も頑張って練習中!
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指示に従う力:周囲に友だちがいても、声かけに反応して動ける場面が増えてきました。
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順番待ち:簡単なゲームでは自分の順番を守って楽しむことができるように。
特に印象的だったのは、「はるくん〇〇するー!」と自分の気持ちを伝えてくれるようになったこと。
小さな一言が、大きな成長の証に思えます。
親として感じたこと
こうしたモニタリングシートを読むと、できていないことに目が行きがちな毎日の中で、実は少しずつ前進している息子の姿に気づかされます。
「できない」ではなく「これからできるようになっていく途中」。
支援を通してその視点を持てるようになったことも、私自身の大きな変化です。
家庭での関わり方としても、
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自信が持てるような声かけ
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成功体験を積ませるちょっとした工夫
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「やろうとしない」=「できない」と決めつけない姿勢
この3つを意識して、これからも一緒に成長していけたらと思います。
さいごに
発達障害グレーゾーンの子どもにとって、環境や関わる大人の理解がとても大切です。
児童発達支援センターでの取り組みや記録が、同じような悩みを抱えるママ・パパのヒントや安心材料になれば嬉しいです。
また今後も、息子の成長の記録をブログに綴っていきますね。
読んでいただき、ありがとうございました!
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