市川 海老蔵さんが妻に贈った婚約指輪輸入の際の消費税未申告は他人事ではない。
●東京税関は、2009年の婚約時の、1千万円の婚約指輪の輸入について、未申告だと指摘しているわけだが、新聞各社は、20万円以上だと、税関でひっかかると簡略化して書いている。
■実は、税関のホームページでは
海外旅行者の免税範囲というものが掲載されている。
http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/index.htm
酒類は、3本までが免税 (1本760ml程度のもの。)
■紙巻きタバコの免税範囲 200本(日本製)200本(外国製)
■香水 2オンスが免税範囲 1オンスは約28ml(オーデコロン、オードトワレは含まれません。)
その他 免税範囲20万円(海外市価の合計額)
◎ようするに、指輪は、その他にあたるわけです。
注意点としては
●海外での買い物の総合計と言う部分で、ひっかかる場合もあるので、一般の旅行者も注意が必要です。
税関は
合計額が20万円を超える場合には、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税されますといっている。
そして、
1個で20万円を超える品物、例えば、25万円のバッグは25万円の全額について課税されます。
1品目ごとの海外市価の合計額が、1万円以下のものは、原則として免税となります。
(例えば、1コ1,000円のチョコレート9コや1本5,000円のネクタイ2本は免税になります。)
と書いているが・・・・・・・・・・・・
●総合計を計算するのは・・・・・・・・・・・・・・以外と、一般の人も見落としている部分です。
テレビでは、海外旅行での買い物が、円高の場合は、お得と言っていますが、
海外旅行では、帰国後の課税パターンも忘れていると大変です。
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●調べていると、輸入小麦を使用した場合でも日本で製粉した場合、「小麦粉(国産)」と表示され、
内麦粉と誤解される可能性があります。穀物についてはポストハーベストや遺伝子組み換え等の問題があり、穀物の生産地がどこであるかは消費者の関心事ですと言う2008年に東京都宛の提言を、
パルシステム東京がホームページ上で掲載している文章が見受けられました。
●(小麦だけでなく、そばも同様です。)
そば 原産国 表示
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■統計で調べると、2007年の 日本のそばの自給率は、23パーセントでした。
■日本の、そばの自給率が上がるには、どうしたら良いのだろうか・・・・・・・・・・・
■1960年頃は、日本のそばの自給率は、90パーセント、近かったそうです。