常々、シンプルに言うと<出る杭は打つぞ!>という体質の日本に息苦しさを感じて生活している人は多くいると思う。
日本は他国と比べるとだけど、個性は少々犠牲にするけど安定して安全な社会、比較的コントロールしやすい(悪くとるとされやすい)社会。
自分は学生時代からそれが息苦しくて息苦しくて出来る事ならずっと壊してしまいたいと思っていた。
今は歳を重ねある程度は社会のつながりの中で生きる意味や感謝の気持ちを知って、もっと良くなればいいけど革命だとかいきなり江戸時代末期のように何もかも形から変えてしまえみたいな荒っぽいやり方は現代においてはナンセンスなものかもしれないと考えを改めていた。
で、やはり問題なくスムーズに変革を求めるには政治も大事だけど世代交代による自然な意識の変化というものが一番望ましい気がして
教育がもう少し人間味のあるコンピューターでは現在出来ない事に重点を置いた内容に少しずつでも方向転換していかないとドンドン他の国に置いていかれるなあと思っていた。
でもこの震災を目の当たりにしていて、う~む、、そんなにも、、全否定する程、、悪くはないのか、、
今までやってきた教育の方向性も。。。とまた考えを改める場面が最近多い。
特に国外のニュースで日本人の震災後切羽詰まった状態での行儀の良さ、自然発生的集団秩序を驚きを持って伝えている記事を読むと日本人として素直に嬉しいし誇りを取り戻したような感覚になる。
多少、記事作りのため内容を盛ってあるかもしれない。でもやっぱりこの今の教育の成果ではあるし
そこに列が出来たなら自分もやっぱり列を乱したくないという気持ちがあるからこそ、こういう評価には素直に感動してしまう。
しかし、今、強制的に変革期が来てしまった。今度は変わらないと立ち直れない。
前向きに考えると、行儀はある程度クリアーできている日本人。
この行儀の良さや良い意味でも悪い意味でも騙されやすい性格を認めて保持しつつ、少々の個の出っ張りや意見も聞き入れ、この現状を乗り越えた時、
近代国家のあるべき姿を世界に提示出来るかもしれない。
北欧などがそうですよ!というのもあるかもしれない。
でも元々、地理的に文化の行き止まりのユニークな位置にある島国の日本が大戦に負けてその中で許された種類の根性で復興しこういう教育を長年してきてバブルも経験し経済的に行き詰まってさらに自然災害などに追い討ちをかけられ、、、日本はひと味もふた味も違った開かれた先進島国になれるはず。
しっかりとした自然発生的な全体的意思があり、それを支えるユニークだけど暴れん坊すぎない個たち。
そんなにうまい話があるか!という声が聞こえてきそうだけど、こういう時だからこそ
そんなビジョンを持って各分野、多くのチャレンジャーが勇気を持って長期的に動けるんじゃないかと思う。
安全な社会から創造性のあるものは産まれにくい?
日常的に深くものを考えなくて済むから確かにそうかもしれない。
今の日本は底に沈められ考えないといけない事だらけ。
今までと変わらず普通にしてては立ち上がれない。
安全だけど創造性のある深みのある社会。日本には出来る気がします。
(こんな時にテキトーな楽観論でスミマセン。
)