Angel from bottom of my heart☆

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心の中のつぶやき。

気持ちや心のつぶやきの保存場所。
Amebaでブログを始めよう!
他の女性と親しくしないで…。メールも一切しないで。
そんな事を言う人がいて、それを承知する男がいる。

でも、結局その男は、それを守れないのだ。

できない約束はするな!
私はそう思う。

彼女を安心させたい、というために
嘘をつく、というのもアリかもしれない。

でも、結局、約束を破るということは
彼女の事をそれほど大事に思っていない証拠。

『恋愛ごっこ』という名の元で、既婚者がお互い
あまあまな時間を過ごす。
そう割り切っているのなら、それもありかもしれないけれど。

向上しあえない仲は、時間の無駄だと
私は思う。


まだ登場していない彼との卒業が決まった。

思えば、10年目のおつきあいだった。

でもずっと遠距離で、そのうち逢えたのは5回だけ。

それでも意思疎通や以心伝心な彼とのおつきあいは
とても居心地がよかった。

大学4年の彼とつきあい始め、彼も30になり
人生設計を立て直し、幸せな家庭を持ちたいと言う。
子どもも育てていきたいって。

私は彼の幸せを願うから、応援してゆきたいって
思う反面、ずっと当たり前のように私のそばにいてくれた
そして、そのまま離れないと言ってくれていた彼が
いなくなってしまう寂しさを思うと
辛くて哀しくてたまらなかった。

でも、大人なんだから、ぐっと我慢しないと。
笑顔で卒業できたらいいな。

幸せのためだもん。

これでよかったんだよね…。


ICQで話したり、携帯でメールをしたり…
その頃私は携帯を持っていなかったので
彼が携帯で、私はPCで…毎晩のように話した。

「また逢いたい。」


彼はそう言った。
社会人になったばかりの彼。
仕事の合間に、帰り道に
電話をしてきたりも…。

彼のそんな気持ちが嬉しかった。

将来の夢は、大きな建物を建てる…ゼネコンに勤めた彼は
新米の現場監督だった。

そして、その翌月6月…彼は再びやってきた。
今度は2人きりで…私は高校時代の友人宅へ遊びに行くという口実で
彼と一晩を過ごした。

9歳年下の彼に対して、一途に想ってくれる気持ちが
心地よかった。

行きは深夜バス
帰りは新幹線で帰る彼のために
新横浜駅まで送った。

駅が近づいていた時
彼の方へふいに目をやると…
運転しながら…涙をぼろぼろ流していた。

彼は、泣いていた…。

そんな彼の姿に、胸が締め付けられる思いだった。
私は、もうこんな事はいけない
彼を傷つけ、苦しい思いをさせたくない…
でも、彼に逢いたい…

そんな気持ちのせめぎ合いで
もがいていた。