ナースのひとりごと

ナースのひとりごと

伊豆市出身、浅草在住。近所の下町クリニックの看護師。高齢者のスマホ教室のインストラクター。

私は看護師だから、たまに胃カメラの生検の鉗子を扱うことがある。

生検というのは、胃や食道の組織をつかんで、細胞診に出して、がん細胞の有無を調べることなの。

その時に、ピアノ線のようなワイヤーの先に、開いたり閉じたりできる小さなワニの口があるのよね。


基本的に、それを閉じておかないと、ワイヤーを入れる時に、胃カメラを痛めてしまう。

操作する時には、閉じるが基本姿勢ね。

そして、医師の指示で、開けて、閉じてを言うので

それに応じるわけなの。

うまく行くと嬉しい。



昨日の勤務中に、クリニックの院長が、あるものを医療廃棄物箱に捨てた。

それを見た奥さんが、慌てて引き上げた。

それは、モンブランのリュック。

奥さんが、なぜ捨てたの?壊れていないのに。

もう、要らないから。

ええーっ!私も驚きを隠せなかった。


奥さんが、捨てるならメルカリに出すわ。

そうだそうだ、それがいい。

ちいかわグッズに変えるから。笑



要らないものがあったら、捨てる前に言ってね。笑

よく言われる事だが、睡眠時間が8時間というのは嘘だと医師は言う。

高齢になると、その時間はどんどん短くなり、4から5時間という人が多い。

若い人と比べて眠れないと言うのは、、当たり前だといえる。

睡眠時間は短くなり、目覚めることもよくある。

それは、普通のことであり異常ではない。

高齢者が睡眠薬を欲しがるのもどうかと思う。

本当のところ、昼間寝ていることも多いからだ。

そうなると、夜は眠れないのは当たり前だよね。


ブラックの話をすると、高齢者が睡眠薬を処方してもらい横流しをする事件もある。

睡眠薬は高齢になるほど、半減されにくく蓄積されて、体調不良となるのであまり飲まない方が良い。


働いていないのだから、眠れなくても良いのだよ。





一時的にピークだった年末年始から比べて、発熱患者さんは少なくなりましたが、腹痛、下痢、嘔吐の患者さんが目立つようになりました。

医師は、何か怪しいもの食べませんでしたか?と聞きます。

ほぼ、心当たりがある人が多いですね。

牡蠣を食べたとか、鶏肉に火が通ってなかったかもとか、インドカリーを食べた人もいました。


一緒に食べた人は、平気な顔しているのに、自分だけ症状が出たと言う人もいます。

これは、免疫力の問題と、食べた量の問題ですね。


睡眠時間を十分取ることも必要ですよね。

何かあったら寝るくらいの気持ちでいましょう。

若くない人は無理しないことです。

ストレスが高い人も免疫力が低下します。

ストレス発散させましょう。

最後に書いた時から、一年が経過した。

あれから私は、近所のクリニックを一年務めて、

3月から常勤パートになった。


それは院長からオファーをいただいたから、お受けした。

状況判断して、心の中では常勤になるかもと思っていた。

その話を受けた時に、9年勤めた有料老人ホームの夜勤パートを退職した。

不思議なことに、退職するという節目には、周りの人の心も動く。

老人ホームの同僚だった女性から、食事を誘われて、一緒に副業の仕事をしようと誘われた。

その話をコミュニティの友人に相談したら、逆に副業の仕事を誘われた。

その前に伏線として、コミュニティの仲間からも、スマホ教室の仕事をもっと積極的にしようと誘われた。

今年は願ったことは叶うし、願わない事も叶う年らしい。

クリニックでも、やりにくい同僚は退職して行ったし、もう1人退職する予定。