父の事は何から書き始めたら良いのだろう?
私が物ごころ付いた時には既に酒乱だった。
いつも晩酌でちょっと機嫌を損ねると母を正座させ
私達(4歳下の妹)が悪い事をした時は私達を正座させ
説教から始まりエスカレートして大声を出し
「酒を持って来い
」
「なんで俺を怒らせるんだ
」
「お前らを殺して俺も死ぬ
」
なんて事をしょっちゅう言ってた。
今となっては酒乱の常套句なんだろうけど
幼かった私達は恐怖に震えて泣く事もできなかった。
こんな事件は枚挙にいとまがないが
その中でも忘れられないのは私が中学3年の時に
塾へ行った私を迎えに来た母が妹の手を引いていて
帰り道3人並んで歩きながら
家の方向とは反対の方へ歩いて行ったのだ。
「お母さん、どうしてそっちへ行くの?」
と聞く私に
「みんなで死のう・・・もうお母さんは生きて行く勇気が無いよ。」
そう言って川の方へ歩きかけたのだ。
私と妹は泣きながら必死に母を止めた。
結局3人泣きながら家に帰ったが、
父は不機嫌そうにコップ酒を飲んでいた。
何が原因だったかは覚えていない。
いつも原因なんてほとんど無いのだ。
自分の虫の居所が悪いと何かしら?見つけては
イチャモンを付けて怒っていたから。
今だにそれは変わらず・・・・・
今でもいろいろとトラブルが起きると
あの時に死んでいれば良かった・・・・・・![]()
と思う時もある。
こんな父の為に私は正真正銘の
「アダルトチルドレン オブ アルコホーリックス 」なのだ。
このACの会には私も妹も足を運んだ事もあるし
またカウンセリングも受けて来た。
私が姑ともうまく行かないのも、
そして息子との間がうまく行かないのも
全てここに起因すると言ってもいいだろう。
父は今年【傘寿】を迎えた。
それでもなお、お酒を飲んでは暴言を吐き
母を虐めぬいても外面は良く
よそのジイサン仲間やバアサンにお金を振りまいて
さも自分の人徳で自分の所に寄って来ると思っている
お目出度いじい様だ。
父のトラブルはおいおい書いて行こうと思うが
本当にたくさん有り過ぎて何から書いてよいやら
何しろ現在進行形なもので・・・・・・
