今の日本はかつての幕末よりも混沌とし、混迷していると思っている。

幕末の志士や新撰組が英雄扱いされ、その思想が珍重されるなか、その最たる国のトップがうだつが上がらず、各国の餌食になろうとしている。

果たして国民のどれだけの数が今の日本に危機感を覚えているだろう。

例えば、維新の英雄坂本龍馬は戦争を回避しながら日本を変えようと奔走した。
船中八策と呼ばれるものについては坂本龍馬の起こしたものではないとされる説もあるが、まずこの船中八策…後の新政府網領八策が如何せん駄作。

優秀な人材は身分に関わらず登用する、名ばかりの官役の廃止など素晴らしい事を書いているのに結局それは今の日本をダメにした。
今の官僚、政治家など口論ばかりの能なしではないか。口喧嘩で日本は良くなるのか。

結局、各国と対等の独立国を目指して戦争になり、敗戦しアメリカに骨抜きにされ、新政府網領八策はその姿を隠したわけだが。

結局は今の日本はアメリカの属国化しているだけにすぎない。

そのなかでちまちまと口論の小競り合いを続ける事にどれだけの意味があるのか。

俺は頭も良くないし、学もない。
でも今日本に必要なのは絶対に折れない外交と軍備だという気持ちはある。

例え戦争を引き起こそうと自らの領地を諸外国に奪われるようなことはあってはならないはずだ。

それをこまねけば日本は弱いとみて世界の均衡が崩れる。それこそ第三次世界大戦の引き金にもなりかねない。  

であるならば、今まさに防衛手段を強固にし各国を退けなければならないとは思わないのか。

これが長続きすれば幕末の頃のように内戦を起こすしか日本を救う手はなくなるのではないか。

もう一度今の政府を破壊し、新しい強い日本にならなければいけないのではないか。


あくまでも最悪のシナリオになれば日本は世界の標的となるだろう。
国民一人一人が奮起しなければ日本はなくなるかもしれない。


その思いを込めて作品制作にぶつけたいと思う。





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