5月に読んだ本

 

 

もう6月終わるよって所であえて5月に読んだ本。

本屋大賞受賞&美しい表紙に釣られて購入した本。

しかも、作者のサイン付き。

しまなみ海道の一つの島を舞台に繰り広げられる物語は美しい表紙とは真逆で

ヤングケアラー、救いようのない親、不倫、病気と話は重め。

親に振り回される子供達が主役。被害者二人が傷を舐め合って支え合って生きていこうとするが...結局負の連鎖は断ち切れない。

私は今も救いようのないどうしようもない両親から自由になれないでいる。

どうも自分に重ねてしまい胸が苦しくなった。