夜23時くらいにとある駅のホームで電車待ちをしていた時のこと。

一番後ろの車両が空いていそうだったから、たまたま娘と移動してホーム一番後ろ方向で待っていた。
すると、先客が1人。ポツン、と。日曜日だった為か、私達とその先客1人以外は周りに居ない。
その人は40代くらいのおじさん。とても、青白い顔をしていた。ひっそりポツン、と。
眼鏡をかけていて、なんか一点を集中して見ている・・・と、いっても見つめている先にあるものは電車が通る、黄色いほの暗いライトとトンネル?とレールのみ。特に広告や看板があるわけでもない。
なんか。これはヤヴァイ
と、思った。
娘と私の目の前で、もしかしたら飛び込んでしまうのでは?!?!と。
それは見たくないし見せたくないし、なによりもまず自殺なんてして欲しくない。
で・で・で・でも、もし「自殺」なんてする気もなく、ただ電車を待っている人かもしれないし、なんと言って声を掛けていいのやら(((( ;°Д°))))
暫くどうすることも出来ずに固まっていたら。

「間もなく、電車が~・・・」

と、女性の声のアナウンスが聞こえた時、私と娘はその場から立ち去った(電車前方向へ移動)のである。
なんて小心者(´д`lll)

・・・何事もなく電車がホームに来て、私たちは2つ前の電車に乗り込んだ。その時、チラリと後方を見たら

まだその人は佇んでいたように思う。


・・・・その後、どうなったのかはわからないけれど。
なんとか思い止まってくれていることを切に願わずには居られない。
自殺志願者じゃなかったのなら、失礼な思い違いなんだけどね~( ̄ー ̄;