みんなハッピーにいこうよ | Martinのブログ

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土曜日は仕事に行くのに大阪メトロの一日乗車券を買う。バスも地下鉄も乗れる。大阪シティバスに乗ったら、おばちゃんの横が空いていたので、会釈して座った。最後尾には幼児を連れた女性とその隣には足を組んでスポーツ新聞を読んでるおっさんAがいたが、しばらくすると幼児が奇声を上げだした。横のおっさんAは気にしてないようだが、僕の前の体ごっついおっさんBは振り返ってしかめ面で舌打ちをする。無視したいけど、ついつい小さな声で「まあ、まだあかちゃんだから、しゃあないわ。」おっさんBに言った。おっさんBには無視されたが、ちょっと気持ちは和やかになった。バスは遅れ気味で、バスは新人の研修中だったし、教官に乗色々と注意されていたし、正直運転が上手くないので客もいらだっていたのかもしれない。西九条でたくさんの乗り降りがあった。若い兄ちゃんが最後尾に向かったがおっさんAともめだした。足が邪魔だとか、色々言ってる。途中からは完全に怒鳴りあいになってうるさい。横の幼児までびびって泣き出した。バスは走り出したが運転手も教官も子供嫌いのごっついおっさんBも何も言わないので、次のバス停で降りろと叫んでいる。ついつい僕が振り返って、ゆっくりと話した。「お互い冷静になれば後悔しますよ。もうやめましょう。男が座席のことでもめたなんて人にいえる?」おっさんAが言う。「いや、こいつの物の言い方があかんねや」若い兄ちゃんは恥ずかしくなったのか、おっさんAのその言葉には反論しなかった。まわりは緊張して固まっているので「すみませんけど、障害を持った方、お年寄り、子供、妊婦が優先ってことで僕ら男は最後なんですよ。兄さん(ちょっとやくざ風に)たちが怒鳴りあいをしたから、周りの女性はびびってますよ。だからお願いしますよ」ふたりは黙っていたが、いくつか後のバス停で降りていった。窓越しからみたら何かを話していたが喧嘩をする様子もない。近くの若い女性たちから「かっこよかったです。お兄さん」と言われたので、「あの二人、喧嘩せんと何か喋ってるわ。それやったら顔近づけて怒鳴りあいしてるときに最初からダチョウクラブのノリでチューでもしてくれたら、めっちゃファンキーやのにね~」と言ったら、周囲も笑ってくれて明るくなった」みんなハッピーに過ごせるのが一番ですよね。