前回の続きです

続いて西大寺本堂へ




こちらの本堂はとても広々とした明るい空間で
すごく好きな場所なのですが
他のお寺ではあまり見かけない造り




江戸中期の土壁を用いない独特の建築技法だそうです

本堂のご本尊は釈迦如来立像
京都 清涼寺の生身のお釈迦様と呼ばれる像を
模刻したお釈迦様でした




清涼寺のお釈迦さまと同じく白毫の存在感があって
向き合ってお参りさせていただいた時に
なんだかそのすごく白毫が気になって
自分のおでこ(アジュナチャクラ)もムズムズしました😆
透彫の光背もとても美しかったです✨



ご本尊を中心に向かって右側には弥勒菩薩坐像




弥勒菩薩といえば広隆寺のような半跏思惟の
華奢なお姿をイメージしがちですが
こちらの弥勒菩薩さまは丈六のどっしりしたお姿で
お顔もキリっとした男性的な表情でした

そしてご本尊の向かって左側には
文殊菩薩騎獅像と四侍者像




獅子に乗る文殊菩薩が
善財童子、優塡王、仏陀波利三蔵
最勝老人を率いる文殊菩五尊像




ウルウルの瞳の善財童子が可愛すぎて💕




授与品袋にも善財童子がいました




本堂には他にも地蔵菩薩立像や
弘法大師像と興正菩薩像が並んでいらっしゃいました

そして内陣の須弥壇の裏側には
十六羅漢図があったのですが
羅漢さんたち、皆さん、、、、
鼻毛が長かった🤣


眉毛が長い羅漢さんはよく見かけますが鼻も👃⁉️
修行を極めると毛が伸びるのかもしれないです

続いて愛染堂へ