選挙ですね。「〇〇ファースト」ってトレンドかしら?
俺は〇〇ファーストといえば・・・
さて、前の記事で「著名な心理実験の追試を行ったところ再現性は4割程度しかなく、経済学では6割程度しか再現性がなかったそうだ。」って書いてある本を紹介したんだけど、これに似た話で、ランバート論文っていうのが心理の世界にあるのよ。
俺は心も身体も同じと考えているので、俺たちの業界にもある程度当てはまると思っているわけ。
ランバート論文をジェミニに聞いてみると。俺よりも説明が上手いはず。
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心理学・カウンセリング(Michael J. Lambert 1992)
心理療法の世界で最も有名な「ランバート論文」は、マイケル・J・ランバート(Michael J. Lambert)氏が1992年に発表した、心理療法の治療効果をもたらす要因についての研究です。
彼は、心理療法の効果がどのような要素で成り立っているかを分析し、以下の割合(パイチャート)で示しました。
- 治療外要因 (40%): クライエント自身の資質、自癒力、周囲のサポート、偶然の幸運な出来事など。
- 共通要因 (30%): セラピストとの信頼関係(治療同盟)、共感的理解、受容など。
- 期待要因 (15%): 「良くなるはずだ」というプラセボ効果や希望。
- 特定の技法 (15%): 認知行動療法や精神分析といった具体的な治療テクニック。
この論文は、「特定の高度な技法よりも、患者自身の力やカウンセラーとの人間関係の方が治療には重要である」という根拠として、現在も広く引用されています。
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さすが、ジェミニさんいいまとめです。なので、思いついたことをダラダラと。
心の世界にも、身体の世界にもいろんなテクニックがあるんだけども、15%しか効果がないっていうのも面白いよね。治療外要因って何もしなくても40%は治っていたってことだからね。
値段が高めなコーチングのセミナーなんか行くと「クライアントが申し込んで高いお金を振り込んだ時点で、クライアントはもう変わってる。」っていうだけど、これが治療外要因の一つなんだろうね。決断して行動に移してるわけだから。
この論文が出た後、共通要因つまり、クライアントとの人間関係が重要ということで、人間関係が良くなるように見える様々なテクニックが発明されたわけだが、これがマーケティングとかセールスとかやっている人に悪用されたというか、利用されちゃったよね。いい人の定義が変わったと思うよ。
両方の業界の人と話をしていて、「疑い深い人ってよくならないよね」って共通してることなのよ。期待要員が−15%ってことだね。
ベテランの人が「あいつは何も分かってないのに売れてる」って若いトレーナーに嫉妬してるけど、そのことはランバート論文で説明できるね。
まぁ、そんな感じでランバート論文で妄想すると面白いよ。
俺たちの世代で「〇〇ファーストと言えば?」
王選手でしょう。









