今回は「レースのクラス分け」についてです
今回もベテランの方はスルーしてもらって結構です(笑)🔰
学校にも「○年△組」とクラスがあるように競馬の世界にもクラス分けがあります
しかし、仕組みは違います
JRAの競馬のレースは大きく分けて5つに分類されています
「新馬・未勝利」「500万円下」「1000万円下」「1600万円下」「オープン」
そして「オープン」の中で「GⅢ」「GⅡ」「GⅠ」という重賞のレースがあります。
これはレースで獲得した賞金によってクラス(条件)が分けられます。
基本的には、そのクラスのレースで1着になると上のクラスに上がれます
また、重賞レースで2着に入っても賞金が加算されて上のクラスに昇級する場合があります。(いつまでも、2・3着ばかりでは上のクラスには上がれません。)
逆のパターンもあり、そのクラスで1着になっても賞金が足りなくて昇級出来ない場合もまれにあります。
上のピラミッドの図で見れば、「オープン特別~GⅠ」をオープン競走と呼び、「新馬・未勝利~1600万円下」を条件戦と呼んだりもします
条件戦はそのままの通り、今いるクラスを示してくれます。
例えば、
賞金が300万円のお馬さんだったら500万円下のクラスのレース
1200万円のお馬さんだったら1600万下のクラスのレース
と条件戦は賞金別にはっきりと別れています。
しかし、オープン競走は
賞金が1600万円超えたお馬さんから次々とオープン馬になります。
今まで、自分と一緒のクラスの馬(1600万円下)と戦ってきたのにいきなり、賞金が5000万円や1億超えの強いお馬さん達と戦わなくてはならないので、オープン競走は本当に強いお馬さん達しか残れないクラスなのです。
まあ、適当に覚えるなら
朝から15時ぐらいまでの○歳以上▲▲万円以下みたいなレースを条件戦
15時からのテレビで放送される多くのレースらオープン競走です。
ここまでなんとなくわかりますかね(・∀・)
JRAのレースは上に上げた賞金と競走馬の年齢で分けられています。
1月から6月上旬は
3歳馬だけのレースと4歳以上(古馬)の馬によるレースの2本立て
6月中旬からは
3歳馬も4歳以上(古馬)の馬と一緒に走るレースと2歳馬だけのレースの2本立て
その2本立てのレースの中で上にあげた賞金がくっついてきます。
例えば、
3歳限定の500万円以下のレースや、
4歳以上1600万円以下、
3歳以上のオープン
などとわかれています
ここで重要なポイントが1つ
6月中旬にクラス替えがあります
少し書きましたが、6月中旬から2歳馬がデビューします。
そして、4歳馬だけがクラスの基準になっていた収得賞金がいままでの半分になってしまうのです。
そこでクラスが下に落ちてしまうお馬さんの事を「降級馬」といいます
夏競馬が始まる頃、今の時期は良く聞くと思いますし、競馬新聞でもよく目にすると思いますが降級馬とはこうゆうことなのです
今回はレースのクラス分けについて書いてきましたが、難しいと思うので大体でOKです
JRAのホームページに詳しい情報は載っているのでこちらをどうぞ☟