恥ずかしい話だが、うちのおじさんの家は、所謂ゴミ屋敷で、もう酷いと言ったらない。

ゴミはなく、異臭などはないが、趣味で集めたバイクや廃車にした車、樹木は鬱蒼と生い茂っている。

そんなんだから、資産等なく、亡くなった後の尻拭いを主に母に変わって私がしている。


お彼岸も過ぎたため、お世話になっているご住職様に相談に行ってきた。四十九日の法要もしておらず、申し訳なかったが、墓仕舞いをしたい旨で相談にのってもらった。


詳細は書かないけれど、人1人亡くなり、片付けをするのが、こんなに大変だとは思わなかった。

慣れない事ばかりなので、頭を使い、本当に疲れてしまうし、目の見えない母が、正直なところ、恨めしい。こんな事言ってはいけないのも充分承知だけれども、法的な事象を執り行っていく際に、法定相続人の母が目が見えず読み書き出来ないというのは、何でも2重に手間が掛かる。


そして、何をするにもお金がないと出来ないと実感した。

私もあと何年生きられるか解らないけど、毎日パチ行ってばかりでは駄目なんだなぁ、と思った。

買物もほどほどに、少しは落ち着いたアラフィフになろうと思った。

出来るか解らないけど頑張ろう。