　市美術館で４月から開催されている

アーツ・アンド・クラフツとデザイン

　ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライドまで

というのに行ってきました。

６月30日までで終わっちゃうからあきらめていたんだけれど、

そこは自営業特権、仕事の途中(昼休み前)に脱兎のごとく着替えて行ってきました。

カーテンやタペストリー、布張りの椅子、ファブリックの版元原画、本、銀食器、ガラスのランプや花入れ・・・いっぱい

縫物や手芸をする人なら一度は見たことある、１８００年代の布地の実物がたくさん展示されていました。感激。良かった。

夫には興味のない物で、つきあわせて申し訳ないと思っていたけれど、案外熱心に見て回っていたので安心しました。

とても見事な刺繡とか、細かいイラストとか、

時間が許すなら、3時間無料の駐車券いっぱいまで見ていたかった。

仕事が終わったらもう一度楽しみたくて、

ファイルとかポストカードとか文箱とか買ってもらいました。

きっともったいなくて使わないだろうけれど、ハンカチやカフェエプロンも買ってしまった。

カモミールのお茶、いつ飲みましょうか。

久しぶりの美術館。

若い時の夫は、私と美術館へ行くのを嫌がっていました。

どこの美術館へ行っても、私がなかなか見終わらなくて、退屈だったみたい。

それでも、年齢を重ねるごとに、美術館や展示場や作品展に率先して連れて行ってくれるようになりましたよ。

木梨憲武さんの作品展以来の、本当に久しぶりだったけれど。

市内の、家からも仕事場からも数十分の所にある美術館でも、仕事でなかなか行かれなくて、私には近くて遠い楽園です。

今日は、子供の見守り行って、端末仕事して、支所に行って、帰って着替えて、美術館へ行って、コンビニ行って、事務所の必要な物買いに行って、車屋さんに行って、ガソリンスタンド行って、また端末・・・

一日中バタバタした感じだわ。

夕方にはいつもより早く燃料切れ、見かねた夫が6時で仕事を終わらせてくれました。

すごーく久しぶりの、明るいうちに帰宅。

7時半に晩ご飯なんていつぶりかなあ？

忙しいけれど、有意義な一日でした。

たまには、こんな日もいいよね。

美術展、本当に良かったわあ。

アーツ・アンド・クラフツとデザイン展