主人の肺がん How to live

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 夫が亡くなってから一年。 家族三人となってから、穏やかな日々が流れている。


 しばらくは、娘の精神が不安定で、泣いてばかりの夜が続いた。 


 それでも、月日がたち新盆を迎え、一周忌を終えた。


 一年経ってみて、いろんな事を思う。


 夫は余命を知っていたのか…

 夫は私たちを残していくことがどれだけ寂しかったか…

 夫は自分の死に、どれだけ恐怖を感じてしたのか…

 夫はどれだけ痛く苦しく辛かったか…

 夫はどれほど死にたくなかったか…


 医療ドラマのなんてことないワンシーンでも、あの頃を思い出して涙が止まらなくなる。


 終末期の最期は、本当にかわいそうで辛くて、どんなに強い人でも、あんなに弱々しく、命を終えていくのか…といまだに心が悲しい気持ちになってしまう時がある。


 たまに夢にでてきてくれる夫も、元気な姿ではない。

 ごめんね、辛かったね。もっと話を真剣にきいてあげれば良かったね。こころに寄り添ってあげれば良かったね。一緒に泣いてあげれば良かった。もっともっと何かしてあげられたのに…。


 あなたに教わった、人生のいろんな事をしっかり守りながら、母親として余生を頑張って生きていきます。