はじめまして。
ゆるあま教育部の 🌸サクラです。
ご訪問ありがとうございます。
今日のブログは、『サクラ先生の授業』第一弾。
小学校教育、特別支援教育、発達障害などなどについて、
気まぐれなタイミングで レクチャーしていく予定です。
みなさんは、『特別支援教育』を知っていますか?
今日は、
簡単に『特別支援教育とは』 を お話しします。
「身近じゃないな」「関係ないな」と感じる人も、
実はあなたの生きる世界の中に
当たり前にある世界なので、
ぜひ、知ってください♡
標準的な発達をたどっている子どもたちは、
基本『普通教育』を受けます。
多くの人がたどってきて、
普通にイメージをもっている
『小学校・中学校教育』です。
教育に基準があり、
同じ教科書で同じ内容の学習をします。
一方、
『特別支援教育』は、
公にあるオーダーメイドの教育です。
オーダーメイドってすごいでしょ。
実際、とても贅沢な教育。
その子に合わせたプランで教育が行われるわけですから。
特別支援教育の対象は、限られています。
(昔に比べると、今はとても広がっています♡)
特別支援教室/通級指導教室
○IQ80前後以上で、
通常学級で普通教育を受けているものの、
その中だけでは身に付けることのできない
いわゆる「発達障害」や「視覚・聴覚・言語障害」
のある子どもたち。
週に何時間かだけ、特別支援教育を受ける。
特別支援学級
○IQ75前後以下の、軽度の知的障害の子どもたち。
普通学校の中で、
毎日を通して特別支援教育を受けるが、
行事などは、通常学級の子どもたちと共有する。
特別支援学校
○IQ50前後以下の、中度~重度の知的障害の
子どもたち。
年間を通して、学校全体で特別支援教育を受ける。
要は、
標準的な発達をたどっている子どもたちは、
『普通教育』によって基準に沿って教育を受け、
発達に個性のある子どもたちは、
『特別支援教育』によって、
その子自身を基準にした
オーダーメイドの教育を受ける。
私は、
全員の子どもたちが 特別支援教育のように
個々に合った教育を受けられるといいのにって
心から思います。
とても愛のある教育だと思うから。
今日の授業は、『特別支援教育とは』でした。
学んでくれて ありがとう♡♡
サクラ🌸