【メロキュンプレゼンツ!!《ハッピー♡プレゼント!!》】 


はは、スタッフさんにバラされちゃった。
でも、歪んでるて言うより崩れてボソボソになってるんだよ?
(既に、メロキュン諦めたか家主よ? 無責任だぞぉ~っ!!(怒))






 
スタッフ(敦賀さん、スタンバイお願いします)

蓮さん(はい、ところで今日は楽しませていただけるんですよね?)

スタッフ(、、、、いえ、どうでしょうね~?(空笑) ここ家主が随分歪んでますから、、、)

蓮さん(そうなんですか、、、、? )

スタッフ(ええ、ハピエンとか甘々とか好きな癖に自分の家ではなかなか纏めようとしないんですよねぇ~ )

蓮さん(、、、でも、今回って、テーマ誕VDですよね?)

スタッフ((ん? なんか敦賀さん沈んでいってないか?)ああ~、まぁそうなんですけど、どうなんでしょうね~?)



てことで、やっとこさ蓮さん登場。
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turn 】K




モー子さんとの賭けが私の逃げ道を全て塞いでいたことに気づいていなかった。



       ≦≪§≫≧


スタジオ入りして時を置かず訪れた楽屋。その扉の前で立ち尽くしたまま入ることも戻ることもできずにいた。

通りかかるスタッフの方々や共演している役者さんたちはそんな私を不審に思うこともなく簡単な言葉をかわしては立ち去っていく。

人目についていることにも気が回らないくらい周囲に注意を向けられないのはモー子さんと約束のため身に付けることになった2つのアイテムのせい。


左手薬指の指輪と襟元で輝くプリンセスローザ様。


去年の誕生日に知らず私のもとに渡ったソレの贈り主について、パーティーで交わした敦賀さんの話を真に受けることがことができなかった。



そしてそれは、一昨年のプリンセスローザの『伝説』もサンタクロースと同じ理由のために作り上げた『お伽話』であると結論付けざる得ず、、、


 その上予想外な追求を受けた上になぜかボロボロと喋らされてしまった昨日の失態のせいで『そんな、回りくどいことをしてまで渡したモノを返されたらメチャメチャ凹む』と言った飛鷹くんの言葉と飛鷹くんのソレと敦賀さんは違うと言い聞かせる私が一進一退の攻防を繰り広げてる。


(だから、敦賀さんが凹むなんてありえないしっ!  とにかく、この扉をノックしないことには先に進まないのよっっ!! 丁重にお礼を述べて、プレゼントと一緒にプリンセスローザ様とこの指輪は敦賀さんにお返しするんだから、、、、)



想いを寄せる相手から贈られた品。プリンセスローザの時は贈った本人から吹き込まれた『伝説』を疑いもせず狂喜乱舞しながら報告した。

しかし、去年交わしたサンタクロースの話は、、、 育った環境が逸早くキョーコに真実を教えた夢幻の存在だったことから、そのアイテムの出処に真っ先に行き当たると同時に芋づる式に2つの共通点を導き出すことになった。







そして、囚われたのはそのアイテムのみに許される特有の『意味』━━━━━━。


先輩俳優の『気まぐれ』を安易に真に受けてしまいたくなる弱さに気持ちは沈んでいくのに、、、


(まったくっ、ただの後輩にこんなモノ贈るなんて、、、 もともと、イラツボがわからない人だけどそれ以外も私には理解の及ばない言動をするときがあるのよねっっ!!)


キョーコは複雑な心境を振り払うために態と八つ当たりめいた思考を創りだし、その勢いのまま扉を叩いた。



≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒ξ
turn 】R

誰かと言葉をかわす声が聞こえたことで、扉の向こうに彼女が来ていることに気がついた。


しかし、待っていても扉は開かずスタジオを行き交う人たちと幾度となく当たり障りのない話をしては沈黙を繰り返している。


そのまま、立ち去ってしまうのではないか、、、

と、不安に駆られ自ら扉を開き彼女を招き入れたい焦燥に囚われかけたが、《最上さんからも俺に近づいて欲しい》という自分勝手な想いが『あの子が自分で扉を開いてくれるのを待つ』ことを選択させる。



扉の向こうの気配を逃さぬために眼を閉じて、俺は時を待ち続けた。


~go to next~
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家主の独り言、、、、


中途半端ですが投下します。


<;)(;><)O

バレキス2話までupしたあたりで誕はサラッと流れちゃいそうだなぁ~、と思ったのに3つくらいに割れそうです。


しかし、日にちかかるとVDは確実に当日upは叶わないなぁ~(しかも手付かずだし)




まぁ、いっか♪(←この辺が《ゆるるく》たる所以)


過ぎても上げるよゆるるくは~♪(リズムは『線路は続くよどこまでも』で~)



話は変わって、

冒頭のスタッフさんと蓮さんの会話は本文には関係ないです。

『5』まで欠片も出番がなかったのでスタッフさんに呼びに行っていただいてみただけなので、、、

会話の内容については~
フフ、、、、、、