私がそっちへ行ったら、また一緒にのみましょうね! | カラダの声に耳を傾ける 〜トリートメントルームyulara~
 
北海道に一瞬だけ戻っていました。



 
恩師の葬儀に参列するために…。


 
今日のブログ、読んだら暗い気持ちにさせてしまうかもしれません。
でも自分の気持ちに区切りをつけるために、アップしようと思う。
読みたくない方はここで終了してね。勝手でごめんなさい。
 

 
私、グレてたわけじゃないけど、全然普通の善良な学生だったと思うけど
中学と高校生活の中で、教師への不信感というものが形作られていったの。
大人は結局自分のことしか考えてない、そう思ってた。
  

でも高校卒業して行った学校の先生達は違った。
 
本気で私たちと向き合って、いつも本気で考えてくれた。
 

恩師もそうだった。
 

恩師のゼミに入り、本当に色々な経験をさせてもらった。
大切な仲間との結びつきも恩師のおかげで強くなったのだと思う。
 
 
毎月の誕生会では『俺が焼いた』という名の奥様お手製のケーキを持って来てくれたね。
 
色々なところへ連れて行ってくれて、写真もいつもいっぱい撮ってくれた(あの頃はまだネガフィルムの時代)
 
カラオケで恩師の『my way』『花と蝶』を聴くのが楽しみだったよ。
 
お正月に先生の家に行くのが楽しみだったよ。
 
 
卒業してからも、フラフラしている私をいつも気にかけてくれたよね。
先生のおかげで仕事に困ったこともなかった。
 
 

今の平穏な生活があるのは先生のおかげと言っても過言じゃない。

 
 
先生、100歳のお祝いできると本気で思っていたよ。
それほどに元気だったのに、どうして突然いっちゃったの?
 
80歳のお祝いでさえ、まだ先だったのに。
 
 
「いやいや、俺もそんなつもりじゃなかったんだよ」と言っていそう…
 
 
みんなから慕われていた先生。
 
大好きです。
 
 
この現実を受け入れるのに、もう少し時間がかかりそうだけど
少しくらいいいでしょ?
 
 
 
そちらで全員が集まるのはいつのことか?ですが…
 
またみんなで乾杯しましょうね。
 
 
先生に会えたこと、私の人生の宝です。


ありがとうございます。