昨日は書きませんでしたが、

14年前の昨日3月11日は

東北で震災と津波のあった日ですね。

あの頃、私は職場が都内だったので、

家に帰れず、翌日帰りました。



状況がよくわからないまま、

帰れなくなり、

娘に連絡を取りたいのに、

携帯は繋がらない。

繋がったと思ったら、

父親からの鬼電が

後から後から着信の履歴として入ってきて、

携帯の電池が瀕死寸前。



近所のママ友から、

「うちで預かってる。

このまま泊まらせるから安心して」

とメッセージが入っていて、

娘の状況を知るのがやっと。

折り返し電話をかけようにも、

そこで携帯の電池が切れた、

ということがありました。



ママ友の機転で、

学校に掛け合ってくれて、

『連れて帰る!』と先生にも交渉してくれて。

娘の状況と知ることができました。

でも、私からは連絡できなかったので、

状況がわからず

娘達は心配していたようです。



災害の時なんかは、

携帯(スマホ)で連絡とろうにも

繋がらない。

そのまま連絡を取ろうとし続けると、

さらに繋がらなくなる。



身内が心配で連絡したくなるものですが、

自分の不安な想いだけで

突っ走って連絡してしまうと

必要な人に連絡が取れなくなる。



災害用伝言ダイヤルを利用したり、

避難場所を確認したりと、

常日頃から家族で話し合っておく

必要がありますね。



我が家はライト達がいるので、

何があっても一旦家に帰ります。

ライトに

『怖いことあったらすぐ帰ってきてね。

ライト達動かないから。

怖い思いしてずっと待ってるの嫌だよ。

ママ迎えに来てね』

と言われています。





東北のあの日の震災の後、

当然ながら、私は父親にブチギレました。

その日からしばらくは

電話は控えてくれたのですが、

電話に出ないとすぐ何度も電話してくる性格は変わらず…。



相手の都合を考えない、

自分勝手な行動は災害の時には特に

自分の身をも危険に晒すことがあります。



大きな災害がくるとも言われていますし、

日本は元々災害の多い国です。

しっかりと備えて、

普段から人を思いやり、

行動していきたいものです。







お伝えが遅くなりましたが、

ライトとずんだちゃん、

治りました。

ご心配をおかけしました。



みなさま、気にかけてくださり、

ありがとうございました。