神様へ祈る時、
「〜になりますように」
と言うのは、
神様が、
“そうか。今はそうなってないのか。
それならそうさせないようにしよう”
と思ってしまうから、
言わないほうがいい。
という話を聞いたことありませんか?
また、【予祝】という言葉がある。
「ありがとうございます。
神様のおかげで、
◯◯になることができました!」
と言うのが良いとか。
神様に願う時、
本当にそう言ったほうがいいのでしょうか。
ライトに聞いてみました。
『ライトはそうは思わないけどなぁ。
予祝って言うけど、
今はなってないんだから、
神様に嘘ついてることになっちゃうよ。
自分の心にも嘘ついてることになるし。
それはダメだよ。』
『あのね、
自分のことは、
「◯◯になります!」って言うと、
神様に決意表明することになるの。
そこに向かってがんばってます!
ってことだから、
神様も応援しやすいの』
『でもね、
自分以外の人のことを願うのに、
“なります”はおかしいでしょ。
だから、「なりますように」
っていう言い方も間違ってないんだよ。
「世界中の人が笑って暮らせる世の中になりますように」
これって神様が叶えたくなるような願いなんだよ。
神様も同じこと思ってるんだもん。
“なりますように”って願って良いんだよ』
『言葉はうまく伝えてね』
なるほど!と思いました。
今なってないことは嘘になる。
神様に嘘はいけません。
今が幸せじゃないと感じるなら、
無理して幸せって言わなくていいです。
今が苦しいのなら、
神様に素直に打ち明けてください。
苦しいって思ってるのなら、
そう言っていいのです。
無理に繕う笑顔や言葉より、
本音の方が神様は嬉しいのです。
私は、本当に辛くて苦しい時、
神社に行って、何度も
「神様苦しいよ〜」
って泣きました。
神様は心配して、
たくさん励ましてくれました。
そして、
元気になった今も
気にかけてくれています。
神様に弱音を吐くということは、
神様の前では
素直な自分を曝け出すということ。
神様は、
自分に嘘はつかない
素直な人の方が好きなのです。
“こういう言い方した方がいいよ”
そんな言葉に惑わされないでください。
自分の思うままでいいんです。
神様の前では、
ありのままの自分を出してください。