先日の鬼祭り。

青鬼さんを退治する気だったライト。



「ライトさー、

青鬼さんって、手力雄命なんだけど」



『神様!!

なんでもっと早く教えてくれなかったの!

悪い鬼だと思ってたのに!』



話さなかったことを怒られました。



青鬼は天宇受賣命と共に、

天の岩戸を開く神楽舞を奉納するんですよね。

ただ、2/10の午前中に奉納されるので、

学校があって見たことはなく…

なので、今回ちゃんと調べるまで

私も知りませんでした。



私は氏子ではない地域で、

氏神様の神社は違ったのですよ。

なので、私が高校生の時に

舞姫として舞った神社は

鬼祭りの神社ではないんです。



鬼が門寄りしてくれる家が羨ましくて、

鬼祭りが憧れだったのはあります。

それは父も同じだったよう。

羨ましかった、と話していました。

数年前から氏子なので、

父は憧れの鬼の門寄りをお願いしています。



赤鬼さん(大人の方)も、

暴れる神、素戔嗚尊という説があるので、

鬼だけれど神様なんですよね。



天狗の本拠地が素盞嗚神社なので、

赤鬼が素戔嗚尊というのは、

ちょーっと不思議な気がしていますが、

こればっかりは“説”なので、

実は本当のところは誰も知らなかったりします。



昨日の夜、

20時半過ぎに、

司天師(天文学者)の門寄りがあり、

大人の赤鬼は、

22時半過ぎに実家の近くを通ったそうです。



実家は門寄りが最後の方の町内ですが、

門寄りの後、神社へ帰還し、

すべてが終わるのは日付けが変わり、

深夜2時とかだったと思います。



鬼役や天狗役も大変ですが、

付き添いも、神職も大変。

神職も、朝から昼過ぎまで、

神事が続いている間は

ずっと神事が行われる八角台で座っているので、

寒いし辛い。

私なら身体壊しそう…

とか思ってますあせる



↓八角台



調べたら、鬼祭りは、

徳川家康も子供の頃に見ているそうで、

第二次世界大戦中も、

神事だけは途絶えることなく

続いていたそうです。