琵琶嶋神社です。

瀬戸神社と3部作で続いて書く予定が

飛び飛びになってしまいました。





琵琶嶋神社

瀬戸神社の摂社で、

境内の外にあります。



瀬戸神社とは、

道路を挟んで鳥居と鳥居が向き合っています。






源頼朝が三島大社から勧請し、

瀬戸神社を建立した際に、

北条政子が竹生島弁財天を勧請し建立。



御祭神

市杵島姫神命(いちきしまひめのみこと)


市杵島姫は、

宗像三神のうちの一柱で、

素戔嗚尊の子です。






琵琶嶋神社へ訪れると、

イチキシマヒメ様は、

すぐに出てきてくれたそうです。

(私は気づいていません)



『あなたが最近神様にお祈りしてくれてる

ライトくんですか。

いつもありがとう』

そう言ってくれたそうです。



イチキシマヒメさまには、

江ノ島でご縁をいただいているので、

琵琶嶋神社は初めてでも、

神様のネットワークで

ライトのことはご存知だったようです。



『イチヒメサマ、

“これからも祈ってね”って言ってくれた。

だからね、

ライトがんばります、って伝えたよ』



寒くても、

神様大好きなライトは

イチヒメサマとお話ができて嬉しかったようです。

『さむいよぉ〜』

震えてましたがあせる








イチキシマヒメ誕生の神話


スサノオは根の堅洲国へと

行くことに決めました。

その前に、

姉であるアマテラスの元へ

訪れることにしました。


スサノオが高天原へと向かう際、

高天原が揺れ、

驚いたアマテラスは

弟が高天原を奪いに来たと

戦の支度をし、出迎えました。


スサノオの心に

やましい気持ちがないことを示すのに

誓約(うけい)が行われました。

スサノオから男神が生まれたら

“やましい心なし”と誓約が行われたのです。


アマテラスは

スサノオの持ち物(十拳剣:とつかのつるぎ)を

3つに折り、神生みを行いました。

その際に生まれたのが

タギリヒメ、イチキシマヒメ、タキツヒメの三神です。


一方、

アマテラスの持ち物で

スサノオから生まれたのは5柱の男神。


アマテラスは

『3柱の女神は

其方の物から生まれたから其方の子。

5柱の男神は

私の物から生まれたから私の子だ』

としました。


そこで、スサノオは

『私の心が清らかだったので、

このように清らかな女神が生まれたのです』

と得意げにおっしゃり、

スサノオの訪れには

“やましい心なし”と証明されたのです。






『イチヒメサマ、おしとやかなんだよ。

アマテラス様の子だと思う〜。

あんな大雑把で暴れん坊の

スサノオさんの子だなんて想像できない』

ライトの見解なのでした。