今日は立春ですね。
曇っていて寒いですが…。
とはいえ、
私の中では立春はまだ寒いイメージ。
“これから春”ですからね。
私の地元では、
1週間後に大きなお祭りがあり、
そのお祭りを越えたら春が来る
と言われています。
話変わって、瀬戸神社の続きです。
先日ブログを書いていて、
寒さで頭痛が酷くなってしまったので、
途中で書くのをやめ、
続きはまた…
としてしまいました。
今日は大丈夫です。
瀬戸神社は歴史を感じる場所。
岩のゴツゴツした感じとか、
切り立つ崖の地層とか。
古墳時代には祭祀が行われていた
というのも頷けます。
楽しいことも、
苦しいことも、
たくさん見てきて、
その土地に生きる人々を守ってきた土地。
そう感じました。
石長比売と
木花咲耶比売だけでなく、
他にも…
大雷神と高龗神
大雷神(おおいかずちのかみ)
『古事記』では、
伊邪那岐命が黄泉の国へ行った時、
伊邪那美命の頭にいた神が
大雷神と書かれています。
雨や水を司る神ですが、
古事記では、鬼形の類とされ、
黄泉比良坂で、
伊邪那岐命に桃の実を投げつけられ、
退散しています。
高龗神(たかおかみのかみ)
『日本書紀』では、
伊邪那岐命が軻遇突智神を斬った際に
生じた三柱のうちの一柱とされています。
龍神として、
水と雨を司る神とされています。
高龗神といえば、
京都の貴船神社や、
奈良の丹生川上神社上社が有名です。
大己貴命と少名彦命
大己貴命(おおあなむちのみこと)
大国主神の別名。
大国様ですね。
少名彦命(すくなびこなのみこと)
海の向こうからやってきて、
大国主と共に国造りを行なった神。
恵比寿様とも言われることがあります。
他にも、お稲荷さんもあり、
たくさんの神様が祀られていましたが、
ライトの元に来てくれた神様は
主祭神であられる
大山祇神様。
神社に着いたら、
すーっと出てきて声をかけてくれたそうです。
『神様すっごい気さくだったー』
ライトが身につけているお守り、
森戸大明神の神様、
『事ちゃん事ちゃん』と言ってますが、
大山祇様も祀られてるので、
日々ライトのお話は届いてると思うよ。
そこのところを話すと、
『そっか!忘れてた!』
森戸大明神も、
瀬戸神社と同じく三島大社からの勧請。
私自身、三島大社は子供の頃から
何度も行ってる神社なので、
大山祇様はご縁の深い神様なのです。
瀬戸神社は、
歴史のある温かい神社でした。
京急本線の金沢八景駅から
徒歩数分の距離ですので、
お近くに行かれることがありましたら、
是非ご参拝くださいね。
琵琶嶋神社はまた明日書きます。
今度こそ。