年末なので、
神棚の御札を新しくするため、
神社やお寺に授かりに行かれる方も多いと思います。
せっかくなので、
神様には気持ちよく過ごしていただきたいですよね。
御札の持ち帰り方や、
祀り方など、
ライトに教えてもらったことなど、
おさらいしておきたいと思います。
御札を授かると、
神様や仏様は御札と共に歩いて着いてこられます。
徒歩で行くような近い場所なら、
一緒に歩いて家まで来てくださる、
というわけですね。
神様や仏様は、
御札を置いてしまうと、
その場所に居着いてしまいます。
なので、車で行かれる方は、
一緒に行く方に持っていてもらうか、
座席にフックを付けて、
御札を手提げにいれてフックに掛け、
絶対に置かないようにして持ち帰ります。
自転車やバイクで行かれる方は、
袋をぶら下げてしまうと、
何かの拍子に蹴ってしまったら大変なので、
リュックに入れて
背中に背負って持ち帰ることをお勧めします。
帰省先で御札を授かるような時は仕方ないですが、
できる限り、授かったらまっすぐ帰り、
神様にご負担のないよう、
神棚までお連れして、お祀りしましょう。
神社によっても違いますが、
薄い半紙で包まれている御札でしたら、
神様はコートを着ておられることになります。
神棚は神様のお家になりますので、
コートは脱いでもらって、
お社の中で寛いでもらいたいものですね。
御札を授かった時、
神様が一緒に歩いて帰るなら、
車の中とか、
良いクッションとか置いて、
神様に少しでも寛いでもらいたい!
そう考えてしまうところですが、
神様はなかなかに腰が重いようでして。
一度座ると座り込んでしまわれるようなので、
神棚までは我慢して立っててもらってくださいね。
持ち帰る時を想像したら、
面白くなっしまいました。
車で帰る時とか、
車の中で神様立ってるんですよ!
自転車で帰る時なんか、
後ろに立って乗ってる神様想像してみてください。
実際にやったら違反になっちゃいますけど、
自転車漕いでる自分の肩に、
神様が手をかけて、
車輪跨いで立って乗ってるとこ想像したら
面白くて。
高校生の制服でイメージしちゃうところです
人形(ひとがた)の神様から歩くけれど、
うにょ神様(大物主様)なら、
にょろにょろズリズリと
引きずってついてきてくれるんだろうなぁ、とか。
龍神様も、
ズリズリとひきずってるんだろうな、とか。
想像して楽しくなってきちゃいましたが、
御札を授かると、
神様は一緒に歩いて神棚まで来てくれるそうなので、
できる限り、まっすぐ帰って、
神棚までお連れし、お祀りくださいね。