年末が近づいてきたので、
今年一年お世話になった神様へ
ご挨拶にまわっている方も
いらっしゃることと思います。
新しい御神札で新年を迎えたいと
そろそろ神様のお迎えに行かれる方も
いらっしゃるかもしれません。
今朝、ハロまろパパさんが、
私が以前書いた
御神札を授かった時の持ち帰り方を
振り返ってくださいました。
そのあとぽんちゃんも。
二人が振り返ってくれているのに、
神職である私が振り返らないわけにはいかない。
ということで、私も振り返りです。
神社で御神札を授かった時、
車で帰るのに後部座席に置く。
電車で帰るのに、途中でお手洗いに寄り
御神札を入れた鞄をトイレの棚に置く。
家に帰って神棚に納める前にテーブルの上に置く。
などということは経験あるのではないでしょうか?
授かった御神札に宿った神様は、
授かった後、少しの間であっても、
一度置いた場所に宿ってしまわれます。
ですので、
どこかに置くことなく、
神様を神棚までご案内ください。
置くことなく、
ぶら下げておけば、
神様は留まる場所がありませんので、
途中で宿ることはありません。
御神札は神様が宿るものです。
本来であれば、
目線より上の高さで持ち帰るべきですが、
さすがにそれは難しいので、
せめて腰より上の位置で持ち帰るようにしてください。
これから1年間、
家を、家族を、お守りいただいて
祈り続けることになります。
せっかくなら、
神様に気持ちよく神棚でお過ごし頂きたいですよね。
御神札を授かるということは、
神社から自宅の神棚まで、
神様にご移動いただくわけですから、
神社で神様本体と接する感覚で
御神札とも接する。
その気持ちが大切なのかもしれませんね。
↓以前の記事はこちら
昨日の続きも書きたいのですが、
年末ですので、神様の迎え方、
神社の参拝の仕方などを振り返りつつ、
しばらくは並行して書いていきたいと思っています。