『ライト気づいた。

人間って

どんなに白く保とうとしても

限界があるね』



世の中の荒波に揉まれて、

生活のために働いて。

笑って過ごせてても、

時には疲弊したり、悩んだり。



いつまでも生まれたばかりの

赤子の気持ちでいられるわけではないから、

こればっかりは仕方がない気がします。



それに比べて動物は純粋。

今の世は、ライトやタルみたいに、

人間の魂を持った子の中でも、

特に純粋な子がペットとして

生まれてきていることが多い気がします。



ライトは

『ママを助けたかった。

神様がね、“ママを助けてきなさい”って。

そして、神様のことを広めなさい、って』



タルは

『このままじゃ大好きな人達が

みんないなくなっちゃうから。

犬として、にぃにの後のお役目を背負うことを

神様と約束して生まれてきたの。

たーたんはまだ見習い中だから

わからないことも多いよ』



“大好きな人を守りたい”

“大好きな人を癒したい”

そういう想いで

生まれてきたペットがたくさんいます。



出逢いは必然。

それは人間だけでなく

ペットにも言えること。



どこにいれば見つけてもらえるか。

アカシックレコードを見た上で、

わかって生まれてきてるから。



人間の赤ちゃんと同じように、

自分で居場所を決めてきてるから。



人間の子も、

ペットも。

大好きな人のそばにいたくて、

どこでいればいいのかすべてを見た上で、

大好きな人のそばに生まれてきます。



ペットが亡くなった時

「この子はうちで幸せだったのかな?」

そういう言葉を聞くことがあります。



幸せだったよ。

楽しくないとか思うわけがない。

大好きな大好きな人のそばにいることを

自ら望んで、生まれてきてるのだから。



だから…

これを読んでいる今、

ペットを飼っていて、

一緒に過ごしているという方。

安心して微笑みかけてあげてください。



きっと、

飼い主さんが昼間お仕事で留守にしていて、

寂しい思いをしていても、

飼い主さんの微笑みと、

抱っこで幸せを感じてくれるから。



家族が笑ってそばにいること。

ペットにとっての一番の幸せは、

飼い主さんの幸せ。



純粋な存在の、唯一の欲。

それは、

大好きな人がそばにいて笑っていてくれること。



人間が敵わない。

純粋な存在の望み。