ぽんちゃんが、
神社の屋根の銅板が盗まれた件について
ライトの話を聞いてくれました。
↓ご存知ない方はこちらから
ライトが聞いた神様の言葉からは
怒りよりも悲しみを感じました。
神社のものは(お寺もそうですが)
皆様の信仰心からの寄付金で成り立っています。
神様を想う気持ちからのものです。
傷口にお金を入れられて泣いてる
箱根神社の狛犬さんもそうですが、
神様も怒るより悲しむんですよね。
傷つき泣いて、心を閉ざす。
神様も人間と同じです。
神社は神様と氏子や崇敬者のものです。
誰だって自分のものを傷つけられたり、
盗まれたら嫌だし怒りますよね。
悲しいことです。
神社の鳥居で
ダンスとか懸垂っていう動画も見ましたが、
神様は嫌だと思うんですよね。
鳥居は神様の世界との境界とも言いますが、
家で言うと門のようなもの。
他人の家の門のところで懸垂しますか?
ダンスしますか?
ってこと。
以前、神社の境内の木にぶら下がって
写真を撮ってる人を見たことがあります。
しめ縄とかついてる木ではありませんが、
境内の木なので、御神木です。
その日の神様のご機嫌の悪さ。
箱根の九頭龍神社の本宮の境内なので、
公園の木の感覚なのかもしれませんが…
その日の九頭龍は機嫌が悪かったです。
怒ってるのがわかるんですよね。
伝わってくるんです。
神社は公共の場所のような感覚になるのでしょうが、
『神様のおうち』です。
他人の家でやらないことは神社でもやらない。
そう考えて欲しいなと思います。
神社で
ダンスするな。
懸垂するな。
ぶら下がるな。
ではないです。
神社の境内で
ダンスイベントがあってダンスした。
鉄棒があって懸垂した。ぶら下がった。
それは問題ないんです。
鳥居や御神木は、
そういう使い方をするものではないから
ダメなんです。
氏神様で、
「神様、今度ダンスの大会に出るんです!
練習する場所がないから
参拝に来る人の邪魔にならない場所で
ダンスの練習させてください」
と氏子さんの誰かが話したとします。
そう言われたら、
境内でダンスしても神様は怒らないです。
むしろ微笑ましく見守ってくれます。
使い方の問題なんです。
これ以上、神様に失礼な行為をしてほしくないですね。